イギリスを飛び出してミラノに行って来ました!
JOSEPH CHEANEY(ジョセフ チーニー)、Drake’s(ドレイクス)、BROOKS(ブルックス)、PRIVATE WHITE V.C.(プライベート ホワイト)が出展していたフィレンツェの国際メンズファッション見本市PITTI UOMOの後、足を伸ばしてミラノ国際博覧会に行って来ました。今回の万博は、“Feeding the Planet, Energy for Life / 地球に食料を、生命にエネルギーを”がテーマ。 ユニークなパビリオンも然ることながら、各国の様々な食文化が趣向を凝らし紹介されています。
ブラジル
ベトナム
ベラルーシ
チリ
いくつもの面白そうなパビリオンを横目に、初めに向かったのはもちろんUKパビリオン。
画像参照元 http://www.ukpavilion2015.com
パビリオンは4つのコンセプトに分かれており、エントランスであるTHE ORCHARD(果樹園)では、ミツバチの旅をテーマに、イギリスの世界における役割が紹介されていました。
こちらが入口
ミツバチの巣の様な壁
イギリスにまつわるストーリー
覗くと動画を見ることができました
続いて、イギリスの草花が紹介されているTHE MEADOW(草原)を抜けると
目の前に現れるのがこちら、THE HIVE(ミツバチの巣箱)。夜になるとライトアップされ、中の巣が浮かび上がってくる演出があるそうです。
中に入り見上げるとこのような感じ。
最後にテラス・レストラン&バーがあり「イギリスと言えば」のおなじみの食文化を楽しむことが出来ます。
メニュー
ドリンク
定番のフィッシュ&チップス
紅茶などのお土産も
イギリスとミツバチの関係は深く、イングランド南部では紀元前2500年頃の壺型の土器に、ハチミツが入れられていた痕跡が発見されているのだとか。
ちなみにハチミツは人類が初めて使用した甘味料と言われ、「The history of honey is the history of mankind. (ハチミツの歴史は人類の歴史) 」という古い諺もイギリスにはあるそうです。
パビリオン移動中に出会った、イタリアの食を紹介しているおじさん。
万博はとても広く、ひとつのパビリオンに時間をかけると、なかなか沢山は見ることが出来ません。限られた時間で他にどこを回ろうかと考えた時、やっぱり日本人という事で日本パビリオンに行って来ました。
待ち時間は1時間強。大人気のパビリオンです。
こちらは館内での体験の一つ。You tubeで見ることができます。
田植えから収穫、そして豊作を祝う祭りまで、CGを使いながら表現されていました。
豊かな食文化の体験ツアーの終わりには、「箸」を使った参加型のショーが行なわれ、そして併設のレストランスペースでは、音楽等の文化を楽しみながら日本酒・焼酎も試飲することができました。
万博のシンボル“Tree of Life”
食を通じて世界を垣間見ることができる、ミラノ国際博覧会。 1日では回りきれない程盛り沢山の内容ですが、イギリス、日本、イタリアのみならず、世界を感じることができる素晴らしい万博でした。
BRITISH MADE
英国ブランドに特化した輸入総代理店、渡辺産業の直営店。"Stories of British Life"をコンセプトに、「英国のライフスタイルから生まれるモノやコト」をお届けしているお店です。