こんにちは!
2016年、早くも2月、あなたは年始になにか抱負を立てましたか?
僕は『身体を鍛える』でした。
現状、なにもやってません。言い訳ばかり多い、川合亮平です。
僕がロンドンを好きな理由は、街が持つ独特の雰囲気、匂い、音、味。(・・・味っ!?)。
曖昧にしか表現できないのですが、
五感すべてから入ってくる曖昧模糊としたロンドン・ローカル・インフォメーション。
それが、一番の魅力。
そして、そんなフインキ、いや、フンイキが一番よく味わえるのは、
ロンドンの街をこれでもかというくらいに歩いているとき。
実は先日ロンドンで、スーツケースの伸びるハンドル部分が急に壊れて、
“取って”の部分でしかスーツケースをコロコロできないという、
なんとも情けない事態になりました。
スーツケースと足の位置が異常に接近して、歩きにくいのなんのって。
すぐ足にぶつかって「イテッ!」ってなるし。
ものすごく不自然な体勢でロンドンの街中をコロコロし続け、
真冬なのに汗びしょになるくらいコロコロし続け、
「もいいやや!」ってなるくらいコロコロし続けたんですが、(何回コロコロって言うねん)
それでも!ロンドンの街中を歩くこと自体は楽しかったです。
そんな「ロンドンを歩く」そのままのアトラクションがあるんです。
ロンドンで毎日、様々なウォーキング・ツアーを開催している、
London Walks(http://www.walks.com/)。
それでは、数あるウォーキング・ツアーの中から、
今回はHarry Potter Walkに参加してみましょう!
ロンドン中をたっぷり歩いて、ガイドさんの話を聞いて、
2時間後には、ちょっとしたロンドン通を気取りたくなるほど。
ロンドンとちょっとお近づきになれたような気になります。
London Walksが主催するツアーは「ハリーポッター」だけでなく、
「Jack the Ripper」「Ghost Walks」「Pub Walks」などなど、
面白くてためになるウォーキング・ツアーが毎日開催されています。
お値段もお手頃だし、ガイドブックには載っていない、
ディープなロンドンを知る事のできるこのアトラクション、
川合のおススメです!
英語の勉強にもなるしね。
好きなテーマなら、なんとなく分かるし、楽しめますよ。
それと、ロンドナーはもちろん、世界各国から参加者が来てるので、
場合によっては、歩きながらお友達になれる可能性もありますよ〜。
では、次回もアナザー観光地でお会いしましょう。 川合亮平でした!
イギリスの英語とアメリカの英語が違うというのを
知ってる方もいらっしゃると思います。
そして、イギリスの中でも各地によって
英語が(ぜんぜん)違います。
現象としては、日本の各地に方言があるのと同じです。
実は、イギリスは、話し方(方言)がもっと細かく分かれていて、
ロンドンの中だけでも、様々な英語が飛び交っています。
今回紹介するのは、いわゆる「コックニー英語」
ロンドンの東、イーストロンドンの地域で話されている英語です。
一般的には「労働者が使う英語。粗野で荒っぽい」という認識の英語ですが、
僕的には、これが一番カッコいいと思っています。
従って、僕の話す英語もコックニー寄りなのですが、
それは一先ずさておき、
コックニーの特徴を1つだけ書いてみます。
それは、
「Tの音を発音しない」
フレーズでいうと例えば、
— Like that(ライク・ダッ)
— Look at it(ルック・ア・イッ)
単語でいうと例えば、
— Water (ウォーア)
— Beautiful(ビューイフォ)
ね〜、学校で習ってないでしょ〜!
現地の英語全然わからん!となるのは、
こういう英語が飛び交ってるのも1つの大きな理由だと思います。
ちなみに、この「Tの音を発音しない」ルールは、
いわゆるロンドンの若者英語といわれている、
“テムズ川河口域英語”にも当てはまります。
逆に書くと、Tの音をしっかり目に発音すると、
上品な英語と見なされるんです。
へ〜、へ〜。
では次回は、その2を書いてみます。
See you later!(シィー・ユー・レイア!)
2016年、早くも2月、あなたは年始になにか抱負を立てましたか?
僕は『身体を鍛える』でした。
現状、なにもやってません。言い訳ばかり多い、川合亮平です。
■ロンドンを楽しむコツは、ズバリ、歩くこと!
僕がロンドンを好きな理由は、街が持つ独特の雰囲気、匂い、音、味。(・・・味っ!?)。
曖昧にしか表現できないのですが、
五感すべてから入ってくる曖昧模糊としたロンドン・ローカル・インフォメーション。
それが、一番の魅力。
そして、そんなフインキ、いや、フンイキが一番よく味わえるのは、
ロンドンの街をこれでもかというくらいに歩いているとき。
実は先日ロンドンで、スーツケースの伸びるハンドル部分が急に壊れて、
“取って”の部分でしかスーツケースをコロコロできないという、
なんとも情けない事態になりました。
スーツケースと足の位置が異常に接近して、歩きにくいのなんのって。
すぐ足にぶつかって「イテッ!」ってなるし。
ものすごく不自然な体勢でロンドンの街中をコロコロし続け、
真冬なのに汗びしょになるくらいコロコロし続け、
「もいいやや!」ってなるくらいコロコロし続けたんですが、(何回コロコロって言うねん)
それでも!ロンドンの街中を歩くこと自体は楽しかったです。
■映画「ハリーポッター」の撮影場所を巡り歩こう!
そんな「ロンドンを歩く」そのままのアトラクションがあるんです。
ロンドンで毎日、様々なウォーキング・ツアーを開催している、
London Walks(http://www.walks.com/)。
それでは、数あるウォーキング・ツアーの中から、
今回はHarry Potter Walkに参加してみましょう!
予約不要。HPを見て、お目当てのツアー指定場所へ指定時間に集合!
料金大人10ポンドはそのとき、キャッシュでガイドさんに支払います(子どもは無料!)
ツアーの平均参加者は20名前後。時間になったら、いよいよスタート!Let’s walk!
ツアーの所要時間は約2時間。今回は「ハリーポッター」なんで、ロケ地を主に巡りますが、同時にロンドンの名所や建築物、歴史の解説もあるので、とっても勉強になるのです。「へ〜、へ〜」の連続。
『ハリーポッターと賢者の石』でハリーとハグリッドが一緒に買い物するシーンが撮影された場所。ここは、『トゥームレイダー2』『プルーフ・オブ・ライフ』といった他のハリウッド映画のロケ地にもなりました。
今は眼鏡屋さんになっていますが、『ハリーポッターと賢者の石』のリーキー・コールドロンの外観ロケ地がこの場所。
ロンドンで最も歴史のあるマーケットとして有名な“ボロー・マーケット”。
『ハリーポッターとアズカバンの囚人』の“夜の騎士バス”シーンのロケ地。
そして、写真6の建物の一番左上の窓からハリーが窓を眺めて、 ボロー・マーケットの屋根が見える、というシーンもありました。 その他、この場所は『ブリジット・ジョーンズの日記』や 『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』の撮影場所になったんです。
そして、写真6の建物の一番左上の窓からハリーが窓を眺めて、 ボロー・マーケットの屋根が見える、というシーンもありました。 その他、この場所は『ブリジット・ジョーンズの日記』や 『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』の撮影場所になったんです。
『ハリーポッターと賢者の石』でハリーとハグリッドが一緒に買い物するシーンが撮影された場所。ここは、『トゥームレイダー2』『プルーフ・オブ・ライフ』といった他のハリウッド映画のロケ地にもなりました。
■ロンドンはとにかく歩き甲斐がある街
2時間後には、ちょっとしたロンドン通を気取りたくなるほど。
ロンドンとちょっとお近づきになれたような気になります。
London Walksが主催するツアーは「ハリーポッター」だけでなく、
「Jack the Ripper」「Ghost Walks」「Pub Walks」などなど、
面白くてためになるウォーキング・ツアーが毎日開催されています。
お値段もお手頃だし、ガイドブックには載っていない、
ディープなロンドンを知る事のできるこのアトラクション、
川合のおススメです!
英語の勉強にもなるしね。
好きなテーマなら、なんとなく分かるし、楽しめますよ。
それと、ロンドナーはもちろん、世界各国から参加者が来てるので、
場合によっては、歩きながらお友達になれる可能性もありますよ〜。
では、次回もアナザー観光地でお会いしましょう。 川合亮平でした!
♦ 使える英会話!
イギリス英語と一口に言っても色々あるのだ!
イギリスの英語とアメリカの英語が違うというのを
知ってる方もいらっしゃると思います。
そして、イギリスの中でも各地によって
英語が(ぜんぜん)違います。
現象としては、日本の各地に方言があるのと同じです。
実は、イギリスは、話し方(方言)がもっと細かく分かれていて、
ロンドンの中だけでも、様々な英語が飛び交っています。
今回紹介するのは、いわゆる「コックニー英語」
ロンドンの東、イーストロンドンの地域で話されている英語です。
一般的には「労働者が使う英語。粗野で荒っぽい」という認識の英語ですが、
僕的には、これが一番カッコいいと思っています。
従って、僕の話す英語もコックニー寄りなのですが、
それは一先ずさておき、
コックニーの特徴を1つだけ書いてみます。
それは、
「Tの音を発音しない」
フレーズでいうと例えば、
— Like that(ライク・ダッ)
— Look at it(ルック・ア・イッ)
単語でいうと例えば、
— Water (ウォーア)
— Beautiful(ビューイフォ)
ね〜、学校で習ってないでしょ〜!
現地の英語全然わからん!となるのは、
こういう英語が飛び交ってるのも1つの大きな理由だと思います。
ちなみに、この「Tの音を発音しない」ルールは、
いわゆるロンドンの若者英語といわれている、
“テムズ川河口域英語”にも当てはまります。
逆に書くと、Tの音をしっかり目に発音すると、
上品な英語と見なされるんです。
へ〜、へ〜。
では次回は、その2を書いてみます。
See you later!(シィー・ユー・レイア!)
川合 亮平
(かわいりょうへい)
通訳者・東京在住
関西の人気テレビ番組で紹介され、累計1万部突破の『なんでやねんを英語で言えますか?』(KADOKAWA)をはじめ、著書・翻訳書・関連書は10冊以上を数える。
通訳者としては直近で東京五輪関連のビジネス会議、アスリート通訳に携わる。その他、歌手のエド・シーラン、映画『ファンタビ』シリーズのエディ・レッドメイン、BBCドラマ『シャーロック』のベネディクト・カンバーバッチ、マーティン・フリーマン、ヒットドラマ『ダウントン・アビー』の主要キャストなど、ミュージシャン、俳優への通訳・インタビューも多数手がけている。