こんにちは!川合亮平です。
趣味は、利用の予定なく、booking.comやskyscannerで、ホテルや航空券の値段を調べて、1人ほくそ笑むことです。
さて!
ロンドンにおいて、ヒップでクリエイティブ、そしてファッショナブルな場所として、
イーストロンドンのShoreditch(ショーディッチ)エリアを挙げる人は少なくありません。
そもそも、2012年のロンドン五輪開催に伴う再開発でイーストエンド全体が、
新たなエナジーを注入されたのがきっかけ。
元々は地代も安く寂れた場所が、今では若者文化・新進アートの発信地として活況を呈しています。
その中心がShoreditch(ショーディッチ)のエリア。
「今、ロンドンでトンガっている場所はどこ?」と聞くと、
「う〜ん、しょーでぃっちね〜」という具合。
そんなモンチッチ、じゃなかった、ショーディッチに、
スーパースタイリッシュなホテルが2016年9月にオープンして話題になっています。
行ってきました。
名前からしてちょっとミステリアスでスタイリッシュですよね。
まず、意味がよく分からないですから。
SFストーリーに登場する、敵か味方か判然としない、
影のある女性キャラクター(実はサイボーグ)のような名前。
重いガラガラ引いていても、苦もなく駅から徒歩で到着出来ます。
CitizenMショーディッチは、ロンドンで同系列3つめのホテルです。
他の2つは、citizenM London Banksideと、citizenM Tower of London。
ちなみに、スコットランドには、citizenM Glasgowもありますよ。
チェックイン・チェックアウトはフロアの真ん中に並べられたタッチスクリーンで行います。
自らのスマホやタブレットにある動画を部屋内のフラットテレビで再生することも可能、とのこと。
citizenMのコンセプトは“affordable luxury” 、つまり、
「手の届く範囲のラグジュアリー」だそうで、
比較的手頃な価格で、5つ星ホテル級の快適さや高級感を味わえる、のが売りとのこと。
堅苦しくなく、等身大の心地よさがありました。
ちなみに、実際は4つ星のホテルです。
宿泊費は、時期や部屋により変動すると思いますが、
1人1泊15,000円程度、2人一部屋の場合は、2人で25,000円程度です。
スタッフは皆ヤングでノリノリです。
おニューで内装はとってもきれいだし、ホントにナウいホテル。
僕は1人でステイしましたが、アベックでのステイも良いと思いますよ。
内装のエッジが効いた感じからか、色彩の感じからか、分かりませんが、
なんとなく、映画『フィフス・エレメント』に登場しそうなホテル、というのが僕の感想。
ミラ・ジョボビッチが好きな僕としては願ったり叶ったりやわ。
おすすめできるホテルです、CitizenM Shoreditch。
では、次回もアナザー観光地でお会いしましょう。
川合亮平でした!
僕のマイブームである“ペーパーバックを読む事”に乗じて、
読んで良かった本のレビューを随時掲載していきます!
もうなんだかんだで10年くらい前の作品になるのかな。
当時イギリスではけっこう話題になった番組。
2人のコメディアンが脚本・演出・監督・出演をしてる作品なんですけど、
その1人がデイヴィッド・ウォリアムス氏。
彼は今でもTVで役者をしたりコメディアンの顔を維持していますが、
一方で、出す本出す本が大ベストセラーという、児童文学作家としての方が今や有名になっています。
児童書ではもちろんナンバー1だし(最新作の“The Midnight Gang”は年末のUKクリスマスランクで1位だった)、 総合ランクでも10位以内にくいこんでくる、つまり、大人が読んでも楽しめる作品なんですよね。
言い換えると、大人が子どもに読ませたい作品、とも言えると思います。
”現代のロアルド・ダール”とよばれたりしています。
話は戻って、僕は『リトル・ブリテン』にかなり感銘を受けたんですね。
そのクリエイティブ根性と才能に。
だから、デイヴィッド・ウォリアムス氏の事も、クリエーターとして信頼を置いていました。
それで、本もよみたいよみたい、読まなあかん読まなあかんと思っていて、
年末年始にロンドンで1冊購入して、読了しました。
”信頼の置ける創作物”という意味で期待通りの作品で、
なるほど!なるほど!と、笑顔で唸っています。
ロンドンが舞台なんで、お馴染みの場所なんかもでてきて、
読んでいて情景が目に浮かぶのが楽しい。
ちなみに、この本でキーになってくる場所は、
Imperial War Museums。
戦争の博物館ということもあり、元々あんまり興味は沸かなかったんだけど、
博物館としてとっても評判が良いので、ずっと行ってみたいと思っている場所です。
(この本読んだ事だし、今年の夏行こうかな)
全体を通して、僕にとってはクリエイティブ心を快く刺激する作品でした。
同時に、子どもにとって良い作品だなとも思いました。
こういう作品が世間でしっかり認知されて大ヒットしている英国ってやっぱり文化・アートの最先端の国だと思うし、そこで暮らす子ども達は幸せですよ。
”現代のロアルド・ダール”の作品を楽しんだからには次は本家を読破するで、という気になってます。
どんどん源流に遡るのはアート観賞の基本でしょ。
David Walliams氏のFacebook Page
趣味は、利用の予定なく、booking.comやskyscannerで、ホテルや航空券の値段を調べて、1人ほくそ笑むことです。
さて!
ロンドンにおいて、ヒップでクリエイティブ、そしてファッショナブルな場所として、
イーストロンドンのShoreditch(ショーディッチ)エリアを挙げる人は少なくありません。
そもそも、2012年のロンドン五輪開催に伴う再開発でイーストエンド全体が、
新たなエナジーを注入されたのがきっかけ。
元々は地代も安く寂れた場所が、今では若者文化・新進アートの発信地として活況を呈しています。
その中心がShoreditch(ショーディッチ)のエリア。
「今、ロンドンでトンガっている場所はどこ?」と聞くと、
「う〜ん、しょーでぃっちね〜」という具合。
そんなモンチッチ、じゃなかった、ショーディッチに、
スーパースタイリッシュなホテルが2016年9月にオープンして話題になっています。
行ってきました。
ウルトラ・スタイリッシュなイーストエンドのホテル!
その名もcitizenM Shoreditch(シティズン・エム・ショーディッチ)。名前からしてちょっとミステリアスでスタイリッシュですよね。
まず、意味がよく分からないですから。
SFストーリーに登場する、敵か味方か判然としない、
影のある女性キャラクター(実はサイボーグ)のような名前。
ホテルの玄関を出たら目に飛び込んでくるグラフィティ。この感じ、いかにもショーディッチ。
僕がいつも利用しているターミナル駅:リバプールストリート駅から徒歩10分の立地で便利です。重いガラガラ引いていても、苦もなく駅から徒歩で到着出来ます。
CitizenMショーディッチは、ロンドンで同系列3つめのホテルです。
他の2つは、citizenM London Banksideと、citizenM Tower of London。
ちなみに、スコットランドには、citizenM Glasgowもありますよ。
受付やレストラン、談話エリアがある1stフロア(日本でいうところの2階)に上がってみると、
「あ、あれがない!あの、チェックインとかするところ!シュッとした感じのホテルマンがカウンターの後ろで立っている場所!」
そう、フロントがないんですよ。チェックイン・チェックアウトはフロアの真ん中に並べられたタッチスクリーンで行います。
なかなかのスタイリッシュさです。
デザイン・アートワークは、ニューヨークを拠点に国際的に活躍するアーティストAVAFによって手掛けられています。
そして、フロアにはヨーロッパの有名デザイナーである、ヴェルナー・パントン、ジャン・プルーヴェ、チャールズ&レイ イームズらがデザインした、スイスのメーカー“ヴィトラ”の家具が並べられています。 コンテポラリーアートでグイグイ迫ってくる感じが心地いいです。
派手だけど、ソファに腰を下ろすと妙に落ち着ける空間。
寒い日なんかはもうココから出たくない!
ココでずっと本読んどきたい!と思わせるような素敵なカフェに居るような感覚。
派手だけど、ソファに腰を下ろすと妙に落ち着ける空間。
寒い日なんかはもうココから出たくない!
ココでずっと本読んどきたい!と思わせるような素敵なカフェに居るような感覚。
お部屋に入ってみましょうか。
この場所に洗面台があるのは今までなかった。
トイレ・シャワールーム。シャワーの水圧大切ですけど、その点OKでした!
お部屋の数は全部で216室、それぞれの部屋には、アムステルダムのアートギャラリー『The Public House of Art』から選ばれた個別の絵画が掛かっています。 ベットの真横、壁一面の窓!僕はこれがとても気に入りました。
リモコンを押すと、窓にかかったカーテンがガーッという音とともに上がっていき、ロンドンの景色が壁一面に現れるのは爽快だったな〜。
部屋のコントロール(エアコン、ライト、TVなど)はすべてタブレット操作で、それはとても便利だった。あと、ラジオや映画のチョイスも充実しているし、モダンスタイルの快適なステイを追求しているな、というのが良く分かりました。リモコンを押すと、窓にかかったカーテンがガーッという音とともに上がっていき、ロンドンの景色が壁一面に現れるのは爽快だったな〜。
自らのスマホやタブレットにある動画を部屋内のフラットテレビで再生することも可能、とのこと。
citizenMのコンセプトは“affordable luxury” 、つまり、
「手の届く範囲のラグジュアリー」だそうで、
比較的手頃な価格で、5つ星ホテル級の快適さや高級感を味わえる、のが売りとのこと。
堅苦しくなく、等身大の心地よさがありました。
ちなみに、実際は4つ星のホテルです。
宿泊費は、時期や部屋により変動すると思いますが、
1人1泊15,000円程度、2人一部屋の場合は、2人で25,000円程度です。
レストラン、バーは24時間空いていて、朝食もここでいただきます。
朝食もとっても美味しくいただきました!
イーストエンドのエッジィな雰囲気を体現したようなホテル、とってもユニークで快適なステイでした。スタッフは皆ヤングでノリノリです。
おニューで内装はとってもきれいだし、ホントにナウいホテル。
僕は1人でステイしましたが、アベックでのステイも良いと思いますよ。
なんとなく、映画『フィフス・エレメント』に登場しそうなホテル、というのが僕の感想。
ミラ・ジョボビッチが好きな僕としては願ったり叶ったりやわ。
おすすめできるホテルです、CitizenM Shoreditch。
では、次回もアナザー観光地でお会いしましょう。
川合亮平でした!
♦ 使える英会話!
『マイブーム・イズ・ペーパーバックVol.1』僕のマイブームである“ペーパーバックを読む事”に乗じて、
読んで良かった本のレビューを随時掲載していきます!
“Grandpa’s Great Escape” by David Walliams
日本でもスマッシュヒットしたTVコメディ『リトル・ブリテン』ってご存知ですか?もうなんだかんだで10年くらい前の作品になるのかな。
当時イギリスではけっこう話題になった番組。
2人のコメディアンが脚本・演出・監督・出演をしてる作品なんですけど、
その1人がデイヴィッド・ウォリアムス氏。
彼は今でもTVで役者をしたりコメディアンの顔を維持していますが、
一方で、出す本出す本が大ベストセラーという、児童文学作家としての方が今や有名になっています。
児童書ではもちろんナンバー1だし(最新作の“The Midnight Gang”は年末のUKクリスマスランクで1位だった)、 総合ランクでも10位以内にくいこんでくる、つまり、大人が読んでも楽しめる作品なんですよね。
言い換えると、大人が子どもに読ませたい作品、とも言えると思います。
”現代のロアルド・ダール”とよばれたりしています。
話は戻って、僕は『リトル・ブリテン』にかなり感銘を受けたんですね。
そのクリエイティブ根性と才能に。
だから、デイヴィッド・ウォリアムス氏の事も、クリエーターとして信頼を置いていました。
それで、本もよみたいよみたい、読まなあかん読まなあかんと思っていて、
年末年始にロンドンで1冊購入して、読了しました。
”信頼の置ける創作物”という意味で期待通りの作品で、
なるほど!なるほど!と、笑顔で唸っています。
ロンドンが舞台なんで、お馴染みの場所なんかもでてきて、
読んでいて情景が目に浮かぶのが楽しい。
ちなみに、この本でキーになってくる場所は、
Imperial War Museums。
戦争の博物館ということもあり、元々あんまり興味は沸かなかったんだけど、
博物館としてとっても評判が良いので、ずっと行ってみたいと思っている場所です。
(この本読んだ事だし、今年の夏行こうかな)
全体を通して、僕にとってはクリエイティブ心を快く刺激する作品でした。
同時に、子どもにとって良い作品だなとも思いました。
こういう作品が世間でしっかり認知されて大ヒットしている英国ってやっぱり文化・アートの最先端の国だと思うし、そこで暮らす子ども達は幸せですよ。
”現代のロアルド・ダール”の作品を楽しんだからには次は本家を読破するで、という気になってます。
どんどん源流に遡るのはアート観賞の基本でしょ。
David Walliams氏のFacebook Page
川合 亮平
(かわいりょうへい)
通訳者・東京在住
関西の人気テレビ番組で紹介され、累計1万部突破の『なんでやねんを英語で言えますか?』(KADOKAWA)をはじめ、著書・翻訳書・関連書は10冊以上を数える。
通訳者としては直近で東京五輪関連のビジネス会議、アスリート通訳に携わる。その他、歌手のエド・シーラン、映画『ファンタビ』シリーズのエディ・レッドメイン、BBCドラマ『シャーロック』のベネディクト・カンバーバッチ、マーティン・フリーマン、ヒットドラマ『ダウントン・アビー』の主要キャストなど、ミュージシャン、俳優への通訳・インタビューも多数手がけている。