こんにちは!川合亮平です。
みなさま、お元気ですか?
唐突ですが、
「絶景」という日本語の意味と定義を思考してます。
まあ意味はだいたい分かりますよね、
“美しい景色” 的な。
でも、厳密に、“絶景”の定義はなんだろう?
ただの“美しい景色” 、よりも、
“絶景” の方が、意味が強いでしょ、たぶん。
“絶(ぜつ)” っていう、濁音が入ったなんとなく力強い漢字が入ってるくらいですからね。
一体、何を“絶(ぜつ)”するんだろう?
おそらく、こういうことじゃないかしら、つまり、
何か自分にとって物凄く大切だったり、大好きだったりするものを、
“絶(ぜつ)” してまでも、観てみたい景色。
それくらい価値のある景色。
それが、絶景。
あ、この景色やったら、食後楽しみにしてるマシュマロ、“絶(ぜつ)”してもええわ、
というように。
あ、この景色!毎朝飲んでる、あま~い紅茶、“絶(ぜつ)”してもいいくらいの価値あるな~、
といった具合に。
だとすると、この“絶景”という言葉は、至極、主観的な言葉になりますね。
例えば、
誰かが「あの絶景、見に行こうよ!」とか誘ってくれても、
「いや、それは、私にとって、今の時点で絶景かどうかはわからないです」というような、
”面倒臭い”人になってしまう恐れを多分に含む言葉です。
おいそれとは使えない言葉ですね。
とまれ、今回の記事では、英国のあの白い崖を紹介します。
この白い崖を、絶景と呼ぶかどうかは、あなた次第。
基本、公共交通機関は通ってないし、
自家用車で行こうとしても、なかなかのin the middle of nowhereです。
でも、だからこそ、人影もまばらな静かな自然の中に佇み、
あの白い崖の絶景(かどうかはあなた次第だけど)をのぞむことができる貴重な場所なんです。
こちら、Seaford Headは、穴場だけあって、
トイレもなければ、雨露しのぐ場所もございません。
そこんとこ、よろしく!
そもそも、あの白い崖って、どこやねん(なんやねん)、
と思っている方、
あの白い崖は、The Seven Sistersという英国南海岸に位置する、同国屈指の絶景(かどうかはあなた次第だけど)ポイントなのです。
それにしても、
The Seven Sistersって、かっこいい名前ですよね。ロックバンドの名前みたいで。
ちなみに、
福岡に、八女(やめ)というお茶の産地がありますけど、
そっちは、あえて英訳してみると、The Eight Sistersですね。
まあ、たぶん直接的な関係はないんだろうと思いますが。 とにかく大家族ですよ。
川合亮平でした!
今回は、
「どうすれば、英語ってできるようになるの?」
という問いに対して、ぼくが今一番大切だと思っていることを簡単に書いてみます。
まず答えから。
非常に当たり前で単純なんですが、
それは、『環境』です。
間違ってとらえてほしくないのは、この場合の環境は、
“自らが創っていく”環境だということ。
受け身の環境に文句を言うのとは本質的に違います。
最近僕が(“英語”に関して)強く感じていることは、
英語は必要以上に上手くならない、
そして、
学習のみで到達できる(実用的な)英語レベルは知れている、
ということ。
少しばかり強い意見かもしれませんが、僕が個人的に確固たる実感を持っている考えです。
さてでは、
それが事実であると仮定して(僕自身は確信してるんですが)、
ではどうすれば英語力を上げられるのか?
それに対する答えが、『英語が必要な環境を自ら創っていく』ということなんです。
英語力上げたいな、と思ってる人がまずやるべきことは、学習じゃなくて(学習でもいいけど)、
これまで自分が生きてきた経験とか、知恵とか、知識とか、もう全部総動員して、
「英語が必要な環境をどうしたら自分の周りに作れるか?」
言い換えれば
「英語を自分の生活の中の一部にするにはどうすればいいか?」
を真剣に考えて、試行錯誤してみること。
これがものすごく大切。
環境の中に入れば、嫌が応でも(必要に応じて)その分の実用英語力は普通に付くんですよ。
みなさま、お元気ですか?
唐突ですが、
「絶景」という日本語の意味と定義を思考してます。
まあ意味はだいたい分かりますよね、
“美しい景色” 的な。
でも、厳密に、“絶景”の定義はなんだろう?
ただの“美しい景色” 、よりも、
“絶景” の方が、意味が強いでしょ、たぶん。
“絶(ぜつ)” っていう、濁音が入ったなんとなく力強い漢字が入ってるくらいですからね。
一体、何を“絶(ぜつ)”するんだろう?
おそらく、こういうことじゃないかしら、つまり、
何か自分にとって物凄く大切だったり、大好きだったりするものを、
“絶(ぜつ)” してまでも、観てみたい景色。
それくらい価値のある景色。
それが、絶景。
あ、この景色やったら、食後楽しみにしてるマシュマロ、“絶(ぜつ)”してもええわ、
というように。
あ、この景色!毎朝飲んでる、あま~い紅茶、“絶(ぜつ)”してもいいくらいの価値あるな~、
といった具合に。
だとすると、この“絶景”という言葉は、至極、主観的な言葉になりますね。
例えば、
誰かが「あの絶景、見に行こうよ!」とか誘ってくれても、
「いや、それは、私にとって、今の時点で絶景かどうかはわからないです」というような、
”面倒臭い”人になってしまう恐れを多分に含む言葉です。
おいそれとは使えない言葉ですね。
とまれ、今回の記事では、英国のあの白い崖を紹介します。
この白い崖を、絶景と呼ぶかどうかは、あなた次第。
あの白い崖、オススメの景観スポット その1
ここは、穴場です。基本、公共交通機関は通ってないし、
自家用車で行こうとしても、なかなかのin the middle of nowhereです。
でも、だからこそ、人影もまばらな静かな自然の中に佇み、
あの白い崖の絶景(かどうかはあなた次第だけど)をのぞむことができる貴重な場所なんです。
羊たち
舗装されてない道を踏みしめ、あの白い崖へ一歩一歩近づいていく感じの景観が楽しめます。
風が強いので、気温が低いと結構こたえます。夏でも天気によっては防寒必須!
海と同じ高さまで降りてきました。ほんと、なかなかの景色だし、その景色を眺めてる場所のワイルドさも心地よく、ずっとその辺をうだうだしていても全然飽きないです。
さて、こちら、Seaford Headは、穴場だけあって、
トイレもなければ、雨露しのぐ場所もございません。
そこんとこ、よろしく!
あの白い崖、オススメの景観スポット その2
次に向かいましたる、白い崖の景観スポットはBirling Gap バーリン・ギャップ
こちらは、ちゃんとした立ち寄り施設になっております。 年季が入った階段を降りて、白い崖をつたいながら海沿いを歩くことができます。
犬も
白い崖のクローズアップ。遠くから眺めて楽しんで、その後、文字通り手で触れる距離まで接近できるのは感慨深かった。
この白い崖の地層は、それこそ恐竜時代とかのものなので、もしかしたら化石を見つけられるかも。 波の音と風の音、そして白い崖を目の前にして、なんだか野生の血が騒ぎます。
このBirling Gapがオススメの理由は、何と言っても、ちゃんとした施設が併設されていること。 ちゃんとした施設
そして、僕の定義するちゃんとした施設になくてはならない存在は、カフェ。 ちゃんとしたカフェ。内装おしゃれだし、窓際に座れば、白い崖の絶景(かどうかはあなた次第だけど)がのぞめます!こんなカフェ、最高でしょ。近所に住んで常連さんになりたい。
お土産物屋さんも、もちろん。
ちょっとしたミュージアムまで!こういうのがいいですよね。やっぱ、その場所に来たからには色々学びたいし。
ところで、あの白い崖、とは?
さてさて、オススメのビュースポットは、分かったけど、そもそも、あの白い崖って、どこやねん(なんやねん)、
と思っている方、
あの白い崖は、The Seven Sistersという英国南海岸に位置する、同国屈指の絶景(かどうかはあなた次第だけど)ポイントなのです。
それにしても、
The Seven Sistersって、かっこいい名前ですよね。ロックバンドの名前みたいで。
ちなみに、
福岡に、八女(やめ)というお茶の産地がありますけど、
そっちは、あえて英訳してみると、The Eight Sistersですね。
まあ、たぶん直接的な関係はないんだろうと思いますが。 とにかく大家族ですよ。
やっぱり、比較的気候がいい季節に訪れると、爽やかで、最高のスポットになると思いますよ。The Severn Sisters. 一見の価値あるスポットであることは間違いありません。
では、次回もアナザー観光地でお会いしましょう。川合亮平でした!
♦ 使える英会話!
英語は必要以上に上手くならない今回は、
「どうすれば、英語ってできるようになるの?」
という問いに対して、ぼくが今一番大切だと思っていることを簡単に書いてみます。
まず答えから。
非常に当たり前で単純なんですが、
それは、『環境』です。
間違ってとらえてほしくないのは、この場合の環境は、
“自らが創っていく”環境だということ。
受け身の環境に文句を言うのとは本質的に違います。
最近僕が(“英語”に関して)強く感じていることは、
英語は必要以上に上手くならない、
そして、
学習のみで到達できる(実用的な)英語レベルは知れている、
ということ。
少しばかり強い意見かもしれませんが、僕が個人的に確固たる実感を持っている考えです。
さてでは、
それが事実であると仮定して(僕自身は確信してるんですが)、
ではどうすれば英語力を上げられるのか?
それに対する答えが、『英語が必要な環境を自ら創っていく』ということなんです。
英語力上げたいな、と思ってる人がまずやるべきことは、学習じゃなくて(学習でもいいけど)、
これまで自分が生きてきた経験とか、知恵とか、知識とか、もう全部総動員して、
「英語が必要な環境をどうしたら自分の周りに作れるか?」
言い換えれば
「英語を自分の生活の中の一部にするにはどうすればいいか?」
を真剣に考えて、試行錯誤してみること。
これがものすごく大切。
環境の中に入れば、嫌が応でも(必要に応じて)その分の実用英語力は普通に付くんですよ。
川合 亮平
(かわいりょうへい)
通訳者・東京在住
関西の人気テレビ番組で紹介され、累計1万部突破の『なんでやねんを英語で言えますか?』(KADOKAWA)をはじめ、著書・翻訳書・関連書は10冊以上を数える。
通訳者としては直近で東京五輪関連のビジネス会議、アスリート通訳に携わる。その他、歌手のエド・シーラン、映画『ファンタビ』シリーズのエディ・レッドメイン、BBCドラマ『シャーロック』のベネディクト・カンバーバッチ、マーティン・フリーマン、ヒットドラマ『ダウントン・アビー』の主要キャストなど、ミュージシャン、俳優への通訳・インタビューも多数手がけている。