最近ではブリックレーン、ショーディッチ、ダルストンなどロンドンの東側はホットなお洒落エリアとして有名ですが、今回注目するのはもう少しセントラル寄り、キングスクロス駅のお隣にある「Angel(エンジェル)」というなんとも可愛らしいネーミングの駅周辺。
その駅からまっすぐ大きな道路沿いを3分ほど歩き進めると右手に細い道が見えてきます。その通りにはお洒落なカフェやギャラリー、ヴィンテージショップなどが立ち並んでいるのです。
その中でも特におすすめしたいのが、Camden Passage(カムデンパッセージ)というアンティークマーケット!
その細道をもう少し歩き進めると、ローカルのおじさんおばさん達がお店を広げ、ワクワクする風景が現れます。
古〜いカメラやケース、望遠鏡はとても良い味が出ていて、インテリアとして置いたらそれだけで雰囲気が変わりますね。
コアなカメラファンだったら興奮しちゃいそう。
こちらはタイプライター。
またまた素敵な雰囲気が漂う、なんともいえない存在感。
そしてなんともいえない価格。(・・・たったの12ポンド!?)
イギリスらしい銀食器のコーナーも。
カムデンパッセージではよく銀食器を見かけます。
真ん中のブレッドスタンドや、その上の塩こしょう入れ、そしてその左にあるのがゆで卵の殻をザクッとカットするエッグシェルカッター。
全部揃えたらポッシュなブレクファストをいただけますね〜
[Posh(ポッシュ)とは、「豪華」「高級」「上流階級」などの意味があり、イギリスでは少し皮肉った表現でもよく使われます。]
右上のルーペもひとつひとつ柄のデザインが違って素敵。
と、ここで私は左上にある小さなボーリングピンが気になりました。
よく見ると下がキャップになっている様子・・・
なんとこちら、ライターでした!
手に取ってみないと完全に何なのか分からないものなのでインテリアとしても微妙ですが(笑)、ユーモアに溢れたデザインですね〜無駄にかわいいところが良い。
グラスや、ガラス瓶、灰皿も、とってもお洒落に見えます。
ミラーの淵も可愛らしい色合い。
こういうグラスを見ると涼やかさを感じ、美しさ、可憐さを感じ、キャンディーのような可愛らしさを感じ、なぜだかとても好きなのです。
こちらは、おじいさんたちが一つ一つ作っているスタンプ。
アルファベット、国章、動物、お花・・・ものすごい数のバリエーションです。
右下らへんはイングランド、スコットランドの国章。格好良いです。
この上段のアルファベットたちは「Kate Greenawayケイト・グリーナウェイ」というイギリスの有名イラストレーター・絵本作家がデザインしたものだそう。
(ケイトについて知りたい方は、こちらのウィキペディアをご参照ください。)
よく見ると、アルファベットひとつひとつに小さな可愛らしい妖精が。
友人が「N」をお買い上げ。
おじいさんがとてもフレンドリーで、楽しいひとときでした。
つづいては、私の大好きなアクセサリーコーナー!
ネックレス、イヤリング、指輪、いろいろありますが、マーケットで圧倒的に数が多いのはブローチな気がします。
そういえば、昔のイギリス淑女は胸にブローチを飾っているイメージがありますね。
トレジャーハンティング!
綺麗に並べてあるのも魅力的ですが、こんな風にボックスの中から掘り出し物を見つけ出すのが最高にワクワクします。
個人的には特にイヤリングが好きで、マーケットにいくと必ず一つは購入してしまいます。
今回ゲットしたものはこちら。
はあ・・・ため息が出るほどかわいい。左下は帽子の形です!
ひとつひとつ個性、味わいもある。それがヴィンテージの醍醐味ですね。
近くにはたくさんのヴィンテージショップがあるのですが、特に気になって入ってみたのがこのお店。
ポップなカラーに惹かれました。
服、買っちゃいました(笑)。
だって、セール価格だったのだもの・・・
1950年代のワンピース。
光沢控えめのオーガンジー素材で、スカートはふわっとしたプリーツ。
上品なテラコッタカラーです。
カジュアルにデニムと合わせたり、スニーカーでハズしたり、
クラシックに一枚で着て、お気に入りのChurch’s SHANNON 2WRと合わせてたり。(写真左)
先日、ホテルで行われたお食事会に着ていきました。
同系色で、JOSEPH CHEANEY MILLYのCONKERと合わせるのも女性らしい柔らかさが感じられます。(写真右・MILLYはBLACKもあります)
気がつけば、クローゼットの中のほとんどが古着、ヴィンテージアイテム。
真ん中から左にかけてはすべて古着のシルクシャツなのですが、最近ハマりました。
肌触り、少しとろみのある質感によって生まれるシルエットがなんとも言えません。
このシャツたちをゲットしたのはまた違うイベントです。
その様子をチラッ。
もっとカジュアルな古着フェアです。
こちらもおすすめなので、またいつか詳しくご紹介したいと思います!
今回ご紹介したCamden Passage(カムデンパッセージ)。
前回のFROCK ME!と比べると安価でローカルな雰囲気が味わえます。
朝早くから開催しているので、近くのカフェでイングリッシュブレクファストをいただいてから宝探しに向かうのも良いかと思います。
ロンドンにいらした際はぜひAngel(エンジェル)へ!
その駅からまっすぐ大きな道路沿いを3分ほど歩き進めると右手に細い道が見えてきます。その通りにはお洒落なカフェやギャラリー、ヴィンテージショップなどが立ち並んでいるのです。
その中でも特におすすめしたいのが、Camden Passage(カムデンパッセージ)というアンティークマーケット!
Camden Passage(カムデンパッセージ)
住所:Camden Passage, Islington, London N1 8EE
開催日:毎週水曜日7:00~14:00、土曜日8:00~16:00
最寄り駅: Angel(エンジェル)
またまた素敵な雰囲気が漂う、なんともいえない存在感。
そしてなんともいえない価格。(・・・たったの12ポンド!?)
カムデンパッセージではよく銀食器を見かけます。
真ん中のブレッドスタンドや、その上の塩こしょう入れ、そしてその左にあるのがゆで卵の殻をザクッとカットするエッグシェルカッター。
全部揃えたらポッシュなブレクファストをいただけますね〜
[Posh(ポッシュ)とは、「豪華」「高級」「上流階級」などの意味があり、イギリスでは少し皮肉った表現でもよく使われます。]
右上のルーペもひとつひとつ柄のデザインが違って素敵。
と、ここで私は左上にある小さなボーリングピンが気になりました。
よく見ると下がキャップになっている様子・・・
手に取ってみないと完全に何なのか分からないものなのでインテリアとしても微妙ですが(笑)、ユーモアに溢れたデザインですね〜無駄にかわいいところが良い。
ミラーの淵も可愛らしい色合い。
こういうグラスを見ると涼やかさを感じ、美しさ、可憐さを感じ、キャンディーのような可愛らしさを感じ、なぜだかとても好きなのです。
アルファベット、国章、動物、お花・・・ものすごい数のバリエーションです。
(ケイトについて知りたい方は、こちらのウィキペディアをご参照ください。)
よく見ると、アルファベットひとつひとつに小さな可愛らしい妖精が。
おじいさんがとてもフレンドリーで、楽しいひとときでした。
つづいては、私の大好きなアクセサリーコーナー!
そういえば、昔のイギリス淑女は胸にブローチを飾っているイメージがありますね。
綺麗に並べてあるのも魅力的ですが、こんな風にボックスの中から掘り出し物を見つけ出すのが最高にワクワクします。
個人的には特にイヤリングが好きで、マーケットにいくと必ず一つは購入してしまいます。
今回ゲットしたものはこちら。
ひとつひとつ個性、味わいもある。それがヴィンテージの醍醐味ですね。
近くにはたくさんのヴィンテージショップがあるのですが、特に気になって入ってみたのがこのお店。
服、買っちゃいました(笑)。
だって、セール価格だったのだもの・・・
1950年代のワンピース。
光沢控えめのオーガンジー素材で、スカートはふわっとしたプリーツ。
上品なテラコッタカラーです。
先日、ホテルで行われたお食事会に着ていきました。
同系色で、JOSEPH CHEANEY MILLYのCONKERと合わせるのも女性らしい柔らかさが感じられます。(写真右・MILLYはBLACKもあります)
気がつけば、クローゼットの中のほとんどが古着、ヴィンテージアイテム。
肌触り、少しとろみのある質感によって生まれるシルエットがなんとも言えません。
このシャツたちをゲットしたのはまた違うイベントです。
その様子をチラッ。
こちらもおすすめなので、またいつか詳しくご紹介したいと思います!
今回ご紹介したCamden Passage(カムデンパッセージ)。
前回のFROCK ME!と比べると安価でローカルな雰囲気が味わえます。
朝早くから開催しているので、近くのカフェでイングリッシュブレクファストをいただいてから宝探しに向かうのも良いかと思います。
ロンドンにいらした際はぜひAngel(エンジェル)へ!
Elly Sato
食べることイギリス英語が大好きなBRITISH MADE の元スタッフ。2014年に一年間だけ留学したことをきっかけにイギリス(イギリス英語)に魅了され、2017年再び渡英。ロンドンにてお洋服や服飾雑貨をデザインしたり製作したりフリーランサーとして活動しています。