Chatsworth House
今回は、イングランド・ダービシャーにある「チャッツワース・ハウス」をご紹介します。ロンドンから北へ車で約3時間の場所で、映画「プライドと偏見(2005)」のロケ地として有名です。

このイングリッシュ・バロック様式の主な外観の特徴は、シンメトリー(左右対称)の外形に、ピラスター(壁面についた平らな柱)や、華やかな装飾の付いたペディメント(中央上部の三角部分)を用いて豪華に魅せます。現在の建物は、建築家ウィリアム・タルマン(1650-1719年)によるものです。彼は、イングリッシュ・バロック様式とクイーン・アン様式の巨匠クリストファー・レンの弟子で、チャッツワース・ハウス以外の代表作で有名なのは、グロスターシャーに建つ、Dyrham Park(ディラム・パーク)があります。(2017年にノーベル文学賞を受賞した小説家カズオ・イシグロさんの小説「日の名残り」を映画化(1993年)したロケ地です。)




館の入口から入って少し進むと、突如現れる広大な大広間「Painted Hall」です。















Chatsworth HousePhoto & Text by Koichi Obi
住所: Bakewell, Derbyshire, England DE45 1PP
URL:www.chatsworth.org



小尾 光一
工学院大学工学部建築学科卒業後、輸入住宅会社、リフォーム会社勤務を経て、「地面から生えたような」と形容されるイギリスの家に魅了されて渡英を繰り返し、デザイン・知識の習得とともにイギリス建材の開拓を重ね、2000年にコッツワールドを設立。イギリスであれば何処のエリアの建物も、そしてインテリアも実現するイギリス住宅専門の建築家として活動中。日英協会、イギリスを知る会所属。
著書「英国住宅に魅せられて」
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