こんにちは、川合亮平です。
日本は桜の季節ですが、皆様におかれましてはどのような春をお迎えでいらっしゃいますか?
ぼくはといえば、どうもこうもアボカドにハマってしまいまして、「この一口のために生きてるなぁ」的な日常を過ごしています。ホントに美味しくて、なんだか恋愛初期のようなワクワク感をアボカドに抱く日々です。
万が一川合の機嫌を取りたいと思われている方がいらっしゃったら(そんな奇特な方はいないと思いますが、)、今の所はとりあえずアボカドさえ頂ければ、ロンドンの高層ビル、Shardから滑り落ちるような危険なスタントでも後先考えず喜んでやってしまいそうです。
さて、何だか知らない間に(本当はちゃんと意識してますが)2年間(も)パスポートを使わない生活になっていたのですが、今夏はロンドンを拠点に活動することに決まりましたので、皆さんにその旨報告しておきますね。飛行機チケット、いつものようにskyscannerで検索して押さえました。
夏以降、本連載コラムでも色々新鮮な内容をお届けできることになりそうで、僕としてはいまからとても楽しみにしています。(こんなテーマの記事が読みたい!というリクエストがあれば、川合までお気軽にメールください。前向きに検討させていただきます)
先日、2019年度版トラベラーズ・チョイスが発表になったのですが、“世界で行くべき場所”というカテゴリーにおいて、ロンドンが3年ぶりの1位に選ばれています。
10位までのランキングはこちら:
1位:ロンドン
2位:パリ
3位:ローマ
4位:クレタ島
5位:バリ
6位:プーケット
7位:バルセロナ
8位:イスタンブール
9位:マラケシュ(モロッコ)
10位:ドバイ
旅好きにとってはなかなかに興味深いランキングですよね。僕は上記の都市の中ではロンドンしか行ったことがないし、9位のマラケシュに至ってはイメージも全然湧かないのですが、だからこそ行ってみたいなぁと思いました。モロッコのマラケシュ。そこに一体何があるというのだろう?
このランキング、どのように選ばれるのか?ですが、トリップアドバイザーのサイト内のユーザーアクション(ホテルやレストランのレートやレビュー、検索数など)をアルゴリズムが計算して導き出されているそうです。
感情が入り込む余地のないシステムが、注目度や実際の満足度を公平に分析した結果、ということですね。
ロンドンが1位ということにについて同サイトの担当者の方は「ロイヤルウエディングが勝因になったかも?」という見解を示していらっしゃいます。
英国への旅行者で一番多い国籍は(確か)アメリカ人で、今回のロイヤルウエディングは花嫁さんがアメリカ人のメーガンさんということもあり、アメリカでも注目度が高く、大きく報道されていましたからね。
ちなみに、トリップアドバイザーのサイトが“絶対行って!”と一押しするロンドンの観光スポットは;
● Sir John Soane’s Museum(サー・ジョン・ソーンズ美術館)
● God’s Own Junkyard(ゴッズ・オウン・ジャンクヤード)
● St. Dunstan in the East
だそうです。
僕は全部行ったことないし、初めて聞いたところばかり。
今夏、行ってみようかしら。
✴︎トリップアドバイザー2019年度版トラベラーズチョイスのその他のカテゴリーのランキングが気になる方はコチラから。
ロンドンと言えば・・・、大英博物館をまず頭に思い浮かべる方は少なくないと想像しますが(僕が最初に渡英した時も確かそうでした)、 そのイメージ通り、2017年まではずっと大英博物館がビジター数ナンバー1だったそうです。
しかし、つい先日発表された2018年の年間ビジター数調査の結果、
大英博物館は10年ぶりに1位から陥落、代わって、テート・モダンがイギリスのトップ観光地になったということです。
2018年、テートモダンへ訪れた人の数は約5900万人、一方で大英博物館は5800万人だったそうですよ。
まあどちらもものすごい数ですが
数字が大きすぎてその規模感がピンとこない、という方のために比較対象として、
上野の東京国立博物館の平成26年度の入場者数は、191万人、
また、2018年プロ野球セ・パ公式戦 入場者総数は約2500万人、というデータがございます。
とにもかくにも、ロンドンの名所には世界中からとてつもない数の人が訪れてるんだなぁ、と数字からなんとなく伝わると思います。
2018年 ロンドン観光地 訪問者数ランキングの3位以下は次のようになっております:
1位:テートモダン
2位:大英博物館
3位:ナショナルギャラリー
4位:自然史博物館(関連記事:10倍楽しむ方法! ロンドン自然史博物館)
5位:サウスバンクセンター
6位:ヴィクトリア&アルバートミュージアム
7位:サイエンスミュージアム
8位:サマセットハウス
9位:ロンドン塔
10位:国立海洋博物館
僕はサマセットハウス以外、訪問済なんですが、どこも素晴らしかったですよ。訪問者数の多さに偽りはないと思います。
1位から4位の施設はさすがにいつも人で溢れている印象なんだけど、ロンドン中心部から少し離れたグリニッチにある10位の国立海洋博物館は、その広々とした気持ちのいい立地が理由であんまり混み合っている、という印象はありません。
グリニッチは人混みが不得意な山猿の僕がロンドンで大好きな場所の中の1つなんです。おすすめですよ。
兵馬俑展が大人気で、昨年比で111%も入場者数が伸びたとのこと。
“定番じゃないけどイギリスを感じられる場所”を求められている方にとっては、こちらの記事が参考になるかもしれません。
英ガーディアンの50人のライターが思い思いの“お気に入りUK”の場所を選定して紹介している記事です↓↓
Something to celebrate: 50 favourite places in the UK
最後に、ご存知の方も多いと思いますが、冒頭で触れたアボカド、じゃない、skyscannerは、様々な条件で今市場に出回っている航空券を検索できるとても便利なサイトです。
では、また次回の記事をお楽しみに。
川合亮平でした。
関連リンク
夜のテートモダンへ
サマーin英国!ロンドン以外でおすすめの場所3選
日本は桜の季節ですが、皆様におかれましてはどのような春をお迎えでいらっしゃいますか?
ぼくはといえば、どうもこうもアボカドにハマってしまいまして、「この一口のために生きてるなぁ」的な日常を過ごしています。ホントに美味しくて、なんだか恋愛初期のようなワクワク感をアボカドに抱く日々です。
万が一川合の機嫌を取りたいと思われている方がいらっしゃったら(そんな奇特な方はいないと思いますが、)、今の所はとりあえずアボカドさえ頂ければ、ロンドンの高層ビル、Shardから滑り落ちるような危険なスタントでも後先考えず喜んでやってしまいそうです。
さて、何だか知らない間に(本当はちゃんと意識してますが)2年間(も)パスポートを使わない生活になっていたのですが、今夏はロンドンを拠点に活動することに決まりましたので、皆さんにその旨報告しておきますね。飛行機チケット、いつものようにskyscannerで検索して押さえました。
夏以降、本連載コラムでも色々新鮮な内容をお届けできることになりそうで、僕としてはいまからとても楽しみにしています。(こんなテーマの記事が読みたい!というリクエストがあれば、川合までお気軽にメールください。前向きに検討させていただきます)
2019年度“世界で行くべき場所”ランキング発表!
大手の旅行情報口コミサイト:トリップアドバイザーは毎年、旅にまつわる様々なランキングを“トラベラーズ・チョイス”という名称で発表しています。先日、2019年度版トラベラーズ・チョイスが発表になったのですが、“世界で行くべき場所”というカテゴリーにおいて、ロンドンが3年ぶりの1位に選ばれています。
10位までのランキングはこちら:
1位:ロンドン
2位:パリ
3位:ローマ
4位:クレタ島
5位:バリ
6位:プーケット
7位:バルセロナ
8位:イスタンブール
9位:マラケシュ(モロッコ)
10位:ドバイ
旅好きにとってはなかなかに興味深いランキングですよね。僕は上記の都市の中ではロンドンしか行ったことがないし、9位のマラケシュに至ってはイメージも全然湧かないのですが、だからこそ行ってみたいなぁと思いました。モロッコのマラケシュ。そこに一体何があるというのだろう?
このランキング、どのように選ばれるのか?ですが、トリップアドバイザーのサイト内のユーザーアクション(ホテルやレストランのレートやレビュー、検索数など)をアルゴリズムが計算して導き出されているそうです。
感情が入り込む余地のないシステムが、注目度や実際の満足度を公平に分析した結果、ということですね。
ロンドンが1位ということにについて同サイトの担当者の方は「ロイヤルウエディングが勝因になったかも?」という見解を示していらっしゃいます。
英国への旅行者で一番多い国籍は(確か)アメリカ人で、今回のロイヤルウエディングは花嫁さんがアメリカ人のメーガンさんということもあり、アメリカでも注目度が高く、大きく報道されていましたからね。
ちなみに、トリップアドバイザーのサイトが“絶対行って!”と一押しするロンドンの観光スポットは;
● Sir John Soane’s Museum(サー・ジョン・ソーンズ美術館)
● God’s Own Junkyard(ゴッズ・オウン・ジャンクヤード)
● St. Dunstan in the East
だそうです。
僕は全部行ったことないし、初めて聞いたところばかり。
今夏、行ってみようかしら。
✴︎トリップアドバイザー2019年度版トラベラーズチョイスのその他のカテゴリーのランキングが気になる方はコチラから。
ロンドンのトップ観光名所に10年ぶりに異変が!
ロンドンでビジター数が一番多い場所(施設・アトラクション)はどこだと思いますか?ロンドンと言えば・・・、大英博物館をまず頭に思い浮かべる方は少なくないと想像しますが(僕が最初に渡英した時も確かそうでした)、 そのイメージ通り、2017年まではずっと大英博物館がビジター数ナンバー1だったそうです。
しかし、つい先日発表された2018年の年間ビジター数調査の結果、
大英博物館は10年ぶりに1位から陥落、代わって、テート・モダンがイギリスのトップ観光地になったということです。
2018年、テートモダンへ訪れた人の数は約5900万人、一方で大英博物館は5800万人だったそうですよ。
まあどちらもものすごい数ですが
数字が大きすぎてその規模感がピンとこない、という方のために比較対象として、
上野の東京国立博物館の平成26年度の入場者数は、191万人、
また、2018年プロ野球セ・パ公式戦 入場者総数は約2500万人、というデータがございます。
とにもかくにも、ロンドンの名所には世界中からとてつもない数の人が訪れてるんだなぁ、と数字からなんとなく伝わると思います。
2018年 ロンドン観光地 訪問者数ランキングの3位以下は次のようになっております:
1位:テートモダン
2位:大英博物館
3位:ナショナルギャラリー
4位:自然史博物館(関連記事:10倍楽しむ方法! ロンドン自然史博物館)
5位:サウスバンクセンター
6位:ヴィクトリア&アルバートミュージアム
7位:サイエンスミュージアム
8位:サマセットハウス
9位:ロンドン塔
10位:国立海洋博物館
僕はサマセットハウス以外、訪問済なんですが、どこも素晴らしかったですよ。訪問者数の多さに偽りはないと思います。
1位から4位の施設はさすがにいつも人で溢れている印象なんだけど、ロンドン中心部から少し離れたグリニッチにある10位の国立海洋博物館は、その広々とした気持ちのいい立地が理由であんまり混み合っている、という印象はありません。
グリニッチは人混みが不得意な山猿の僕がロンドンで大好きな場所の中の1つなんです。おすすめですよ。
国立海洋博物館からグリニッジ天文台へ向かう階段
ちなみに、“ロンドン以外”で訪問者が一番多かったのは、Liverpool’s World Museumで約1400万人だったそうです。兵馬俑展が大人気で、昨年比で111%も入場者数が伸びたとのこと。
“定番じゃないけどイギリスを感じられる場所”を求められている方にとっては、こちらの記事が参考になるかもしれません。
英ガーディアンの50人のライターが思い思いの“お気に入りUK”の場所を選定して紹介している記事です↓↓
Something to celebrate: 50 favourite places in the UK
最後に、ご存知の方も多いと思いますが、冒頭で触れたアボカド、じゃない、skyscannerは、様々な条件で今市場に出回っている航空券を検索できるとても便利なサイトです。
では、また次回の記事をお楽しみに。
川合亮平でした。
関連リンク
夜のテートモダンへ
サマーin英国!ロンドン以外でおすすめの場所3選
川合 亮平
(かわいりょうへい)
通訳者・東京在住
関西の人気テレビ番組で紹介され、累計1万部突破の『なんでやねんを英語で言えますか?』(KADOKAWA)をはじめ、著書・翻訳書・関連書は10冊以上を数える。
通訳者としては直近で東京五輪関連のビジネス会議、アスリート通訳に携わる。その他、歌手のエド・シーラン、映画『ファンタビ』シリーズのエディ・レッドメイン、BBCドラマ『シャーロック』のベネディクト・カンバーバッチ、マーティン・フリーマン、ヒットドラマ『ダウントン・アビー』の主要キャストなど、ミュージシャン、俳優への通訳・インタビューも多数手がけている。