こんにちは、ロンドンから川合亮平です。
今夏はロンドンにて活動中です。
僕、東京で生活しているときは、
基本的には菜食で、アルコール飲まず、砂糖も絶ってます。
(会食などで人とご一緒するときは、基本的にはその限りではありません。だって、一緒に居てそんなこと言い出す人、めんどくさいったらないでしょ?)
僕がそのような食生活をしている理由は、
何らかの尊い思想があるとかそういうのでは全くなく、
ただ単に、自分の身体を使ったある種の人体実験をしている、という感覚なんです。
しかし、イギリスでは全く違った食生活を送っています。
なぜかというと、僕はロンドン滞在時、ポーランド人の義理のお母さんの家に居候しており、
食生活の実権は基本的には彼女が握ってくださっているからです(大変ありがたいことに)。
彼女はヴェジタリアンではないので、家の食事は肉がメインだし、
とても親切で面倒見の良い彼女なんで、
「これもおたべ、あれもおたべ、全部おたべ」が基本姿勢となります。
牛肉、牛肉、豚肉、チキン、チキン、ソーセージ、的な食生活になり、
「私と一緒にウォッカのソーダ割りをお飲み」となり、
「さっきスーパーでドーナツを買ってきたから、食後にお食べ、ここに置いておくからね」 になるわけです。
肉・アルコール・砂糖は、大好きだからこそ絶っているというのもあるので、僕の中のある部分は小躍りして喜んでんでいる、というのも正直に認めます。
そして、これも人体実験の一部なんですよ。
禅僧がいきなり2019年ヴァージョンの一般的食生活になると、身体と精神にどういう変化が起こるのか?
という。
その結果は、今度学会で発表しようかしら。
(何の学会に問い合わせればよいのか全く見当もつきませんが。)
ご紹介する内容に関して「常識でしょ」と思われる方も少なからずおられると想像しますが、「知ってたらちょっと得する」類の情報なので、とにかくシェアしてみますね。
それが僕は結局一番良いと思います。
海外の旅行会社経由で買うとちょっとだけ安くなる場合もあるんですが、購入後の安心度や融通度を考えると、直がベストだと思います。
搭乗の何日か前までに航空会社のサイトにログインして、座席とかが決められるんですが、その時に、Meal Choiceもできるってご存知でしたか?
航空会社によってチョイスは色々だと思うんですが、大手であれば結構選べると思います。
僕は今回はvegetarian /veganにしました。
そして、子供達はchild mealにしました。
たいていの場合、ミールチョイスは他の乗客よりも先に食事が運ばれてくるということもあります。その点も結構良いですよ。なんとなく優越感で・・・。
今回思ったのは、子供でも小学生以上はChild mealじゃない方が良いかな、ということです。
なぜなら、Child Mealは食事としてクオリティがちょっと劣るような印象なんですよね。
結局、普通の機内食の方が子供は喜んで食べる傾向にあります(なんのこっちゃ)。
だから、自分が普段使っているイヤフォンとかヘッドフォンを持ち込むのは必須かと。
耳に馴染んでいるガジェットだと映画とか音楽もより快適に楽しめます、僕の場合。
特に子供の場合は、機内ヘッドフォンは大きすぎるので、専用のを持ち込むのは更に必須となります。
(詳しくはこちらに書いたのでチェックしてみてくださいね:
『子供と一緒にロンドンを楽しむための5つのアイデア』
その場にいらっしゃるCAさんに、「Can I have some snacks/chocolate/biscuits, please?」というふうに尋ねてみましょう。
東京=ロンドン直行だったら良いのですが、どこか別の都市を経由する場合、そこでもう1度セキュリティチェックを通過しなければいけません。
つまり、東京の空港内で機内持ち込み手荷物としてお酒やウィスキーなどのお土産を買った場合、経由地であえなく没収!「そりゃないよぉ」という事態になってしまうのです。
経由便でイギリスに行く場合で、そのようなお土産を持って行きたい場合は、事前に買って、預けるスーツケースの中に入れておく、ということですね。
(もちろん割れない・漏れないようにしっかり対策をしてね)
エコノミーは狭すぎる、ビジネスは高すぎる、という方はプレミアムエコノミーは検討する価値があると思います。
エコノミーとビジネスの間のクラスで、航空会社によってそのクラスがある・ない、というのはあると思いますが、比較的リーズナブルな価格で、利用可能です。食事も一気に豪華になったりします。
窓側はわかりやすいですね、Window seat(ウィンドウシート)
通路側がちょっとトリッキーです、Aisle seat(アイゥシート)
Aisleの通じる発音ポイントは、Sの音を発音しないこと、そして、Lの音をしっかり出すことです。
さてさて、7月後半〜8月いっぱい、ロンドンを拠点に英国の様々な場所を訪れるつもりでいます。
その内容は、こちらBritish Made Storiesにて、随時しっかりとレポートしていくつもりですので、どうぞお楽しみに!
ロンドンの日常はSNSなどで発信中ですのでよろしければフォローください。
Tweet: https://twitter.com/ryoheikawai
Facebook: https://www.facebook.com/ryohei.kawai.uk/
Note: https://note.mu/ryoheikawai/m/m72ca64e47b8b
では、次回もロンドンからはりきって更新しますね。
川合亮平でした。
関連リンク
サマーin英国!ロンドン以外でおすすめの場所3選
子供と一緒にロンドンを楽しむための5つのアイデア
今夏はロンドンにて活動中です。
僕、東京で生活しているときは、
基本的には菜食で、アルコール飲まず、砂糖も絶ってます。
(会食などで人とご一緒するときは、基本的にはその限りではありません。だって、一緒に居てそんなこと言い出す人、めんどくさいったらないでしょ?)
僕がそのような食生活をしている理由は、
何らかの尊い思想があるとかそういうのでは全くなく、
ただ単に、自分の身体を使ったある種の人体実験をしている、という感覚なんです。
しかし、イギリスでは全く違った食生活を送っています。
なぜかというと、僕はロンドン滞在時、ポーランド人の義理のお母さんの家に居候しており、
食生活の実権は基本的には彼女が握ってくださっているからです(大変ありがたいことに)。
彼女はヴェジタリアンではないので、家の食事は肉がメインだし、
とても親切で面倒見の良い彼女なんで、
「これもおたべ、あれもおたべ、全部おたべ」が基本姿勢となります。
ポーランドの伝統的な家庭料理:ビゴス(手前)。キャベツと肉類の煮込み料理。めちゃくちゃ美味しい。右上はお手製ハンバーグ。
つまり、東京では人参とバナナばかり食べてた人が、牛肉、牛肉、豚肉、チキン、チキン、ソーセージ、的な食生活になり、
「私と一緒にウォッカのソーダ割りをお飲み」となり、
「さっきスーパーでドーナツを買ってきたから、食後にお食べ、ここに置いておくからね」 になるわけです。
お手製ハンバーグでのセルフメイド・バーガー。
ポーランドのビスケット × 2箱
いや、全然良いのです、ありがたいことこの上ないんです、ほんとにほんとに。肉・アルコール・砂糖は、大好きだからこそ絶っているというのもあるので、僕の中のある部分は小躍りして喜んでんでいる、というのも正直に認めます。
そして、これも人体実験の一部なんですよ。
禅僧がいきなり2019年ヴァージョンの一般的食生活になると、身体と精神にどういう変化が起こるのか?
という。
その結果は、今度学会で発表しようかしら。
(何の学会に問い合わせればよいのか全く見当もつきませんが。)
ある日の夕食:ローストチキン
飛行機での旅をもっと楽しむ5つの方法
さて、前置きがいやに長くなりましたが、今回の記事の本題です。ご紹介する内容に関して「常識でしょ」と思われる方も少なからずおられると想像しますが、「知ってたらちょっと得する」類の情報なので、とにかくシェアしてみますね。
1. 航空券の買い方
細かく条件検索できる格安航空券検索サイト:スカイスキャナーで調べて、出てきた検索結果のチケットを、サイト上に表示される旅行会社経由ではなく、その航空会社のサイトに別途飛んで直接買う。それが僕は結局一番良いと思います。
海外の旅行会社経由で買うとちょっとだけ安くなる場合もあるんですが、購入後の安心度や融通度を考えると、直がベストだと思います。
2. 機内食は自分で選ぼう
これ、意外と知らない人が多いのかな、という印象なんですがどうでしょうか。搭乗の何日か前までに航空会社のサイトにログインして、座席とかが決められるんですが、その時に、Meal Choiceもできるってご存知でしたか?
航空会社によってチョイスは色々だと思うんですが、大手であれば結構選べると思います。
僕は今回はvegetarian /veganにしました。
そして、子供達はchild mealにしました。
たいていの場合、ミールチョイスは他の乗客よりも先に食事が運ばれてくるということもあります。その点も結構良いですよ。なんとなく優越感で・・・。
今回思ったのは、子供でも小学生以上はChild mealじゃない方が良いかな、ということです。
なぜなら、Child Mealは食事としてクオリティがちょっと劣るような印象なんですよね。
結局、普通の機内食の方が子供は喜んで食べる傾向にあります(なんのこっちゃ)。
僕のvegetarian /veganミールその1
僕のvegetarian /veganミールその2
Child mealその1
Child mealその2
3. Myヘッドフォンを持ち込もう
機内備え付けのヘッドフォンはあるんですけど、あれってあんまり良くないですよね、正味の話が。だから、自分が普段使っているイヤフォンとかヘッドフォンを持ち込むのは必須かと。
耳に馴染んでいるガジェットだと映画とか音楽もより快適に楽しめます、僕の場合。
特に子供の場合は、機内ヘッドフォンは大きすぎるので、専用のを持ち込むのは更に必須となります。
(詳しくはこちらに書いたのでチェックしてみてくださいね:
『子供と一緒にロンドンを楽しむための5つのアイデア』
4. 後部にスナック
食事と食事の間でちょっと小腹が空いたな、というとき、飛行機最後部のスペース(通常、CAさんたちが比較的ダラダラ雑談している場所です)に行くと、スナック類やチョコレート類、場合によってはカップヌードルが手に入れられる場合が多いですよ。その場にいらっしゃるCAさんに、「Can I have some snacks/chocolate/biscuits, please?」というふうに尋ねてみましょう。
5. 経由時の瓶・ボトルに注意
これは「得する」というよりも「損しないために」ということです。東京=ロンドン直行だったら良いのですが、どこか別の都市を経由する場合、そこでもう1度セキュリティチェックを通過しなければいけません。
つまり、東京の空港内で機内持ち込み手荷物としてお酒やウィスキーなどのお土産を買った場合、経由地であえなく没収!「そりゃないよぉ」という事態になってしまうのです。
経由便でイギリスに行く場合で、そのようなお土産を持って行きたい場合は、事前に買って、預けるスーツケースの中に入れておく、ということですね。
(もちろん割れない・漏れないようにしっかり対策をしてね)
おまけ1 : プレエコ
長旅を少しでも快適に過ごしたい、エコノミーは狭すぎる、ビジネスは高すぎる、という方はプレミアムエコノミーは検討する価値があると思います。
エコノミーとビジネスの間のクラスで、航空会社によってそのクラスがある・ない、というのはあると思いますが、比較的リーズナブルな価格で、利用可能です。食事も一気に豪華になったりします。
おまけ2 : アイゥ
飛行機や列車の座席に関する英会話です:窓側はわかりやすいですね、Window seat(ウィンドウシート)
通路側がちょっとトリッキーです、Aisle seat(アイゥシート)
Aisleの通じる発音ポイントは、Sの音を発音しないこと、そして、Lの音をしっかり出すことです。
金曜日はお家でテイクアウト・フィッシュ&チップス。 ポーランド人でクリスチャンの義理の母曰く、 「キリスト教の昔の習慣で金曜日は肉を食べないのよ。だけど魚はOK。だから、その習慣は廃れたけど、今でも金曜日はフィッシュ&チップス店は繁盛するの」
さてさて、7月後半〜8月いっぱい、ロンドンを拠点に英国の様々な場所を訪れるつもりでいます。
その内容は、こちらBritish Made Storiesにて、随時しっかりとレポートしていくつもりですので、どうぞお楽しみに!
ロンドンの日常はSNSなどで発信中ですのでよろしければフォローください。
Tweet: https://twitter.com/ryoheikawai
Facebook: https://www.facebook.com/ryohei.kawai.uk/
Note: https://note.mu/ryoheikawai/m/m72ca64e47b8b
では、次回もロンドンからはりきって更新しますね。
川合亮平でした。
関連リンク
サマーin英国!ロンドン以外でおすすめの場所3選
子供と一緒にロンドンを楽しむための5つのアイデア
川合 亮平
(かわいりょうへい)
通訳者・東京在住
関西の人気テレビ番組で紹介され、累計1万部突破の『なんでやねんを英語で言えますか?』(KADOKAWA)をはじめ、著書・翻訳書・関連書は10冊以上を数える。
通訳者としては直近で東京五輪関連のビジネス会議、アスリート通訳に携わる。その他、歌手のエド・シーラン、映画『ファンタビ』シリーズのエディ・レッドメイン、BBCドラマ『シャーロック』のベネディクト・カンバーバッチ、マーティン・フリーマン、ヒットドラマ『ダウントン・アビー』の主要キャストなど、ミュージシャン、俳優への通訳・インタビューも多数手がけている。