日本初上陸!機能性とタイムレスなデザインで走る喜びを追求するランニングウェア「イフリーロード」が新登場 | BRITISH MADE

日本初上陸!機能性とタイムレスなデザインで走る喜びを追求するランニングウェア「イフリーロード」が新登場

2021.05.21

日本初上陸!機能性とタイムレスなデザインで走る喜びを追求するランニングウェア「イフリーロード」が新登場
ランニングを愛するイギリス人夫婦がスタートした“Iffley Road(イフリーロード)”。ロンドンオリンピックが開催された2012年に立ち上がったブランドは、高機能でミニマルなデザイン、そして生産背景のこだわりはクラフトマンシップに溢れています。そのクオリティから、ミニマルで革新的なフットウェアを製造する“Vivobarefoot(ビボベアフット)”や、英国を代表するアパレルブランド“Sunspel(サンスペル)”とのコラボレーション実績を誇ります。走ることを通じて出会い「自分たちが本当に着たい」と思えるランニングウェアを目指す彼らの原点にあるのはいつも、愛してやまないランニング。
今回は、優れたパフォーマンスと洗練されたシャープなデザインと快適な着心地を追求する“イフリーロード”のヒストリーをご紹介します。

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世界記録を塗り替えた「イフリーロード」トラック
「1マイル4分」の物語

イフリーロード 世界記録を塗り替えた「イフリーロード」トラック

“イフリーロード”というブランドネームは、オックスフォード大学のランニングトラックにちなんで名付けられています。1945年以降、スウェーデン人ランナー グンダー・ヘッグが出した4分1秒04の世界記録が破られず、1マイルを4分未満で走るのは、人間には不可能だと当時考えられていました。しかし、1954年5月、ロジャー・バニスターが3分59秒04の記録を樹立。スポーツの歴史を塗り替えたのです。その伝説のランナーが走ったトラックこそが『イフリーロード』でした。

計算されたシンプルで機能的なデザイン

イフリーロード 計算されたシンプルで機能的なデザイン

イフリーロードの魅力の1つは余分なディテールを排除した、シンプルで機能的なデザインにあります。その製品の数々は、イフリーロードのルーツともいえるロジャー・バニスターが1マイル4分の壁を破った1950年代の陸上競技用アイテムから着想を得られています。当時のアイテムにはタイムレスな魅力があり、クリーンで無駄がありません。デザイン工程は、色使いを抑えた、シンプルでフィット感のあるシルエット作りから始まります。 トップスの縫い目の内に備えられた小さなポケットや、ジャケットの脇の下にあるレーザーカットの通気孔など、ランニングに役立つ数々の機能が搭載されています。例えば、イフリーロードを象徴するトライストライプのリボンは、50年代のイギリス陸上競技協会・アマチュア・アスレチックス・アソシエーション(AAA)のオリジナルカラーに敬意を表したものです。

洗練されたスポーツウェアがつくられるまでのこだわり
スポーツウェアの要。生地選び

イフリーロード 洗練されたスポーツウェアがつくられるまでのこだわり

適切な生地選びが極めて重要とされるスポーツウェア。“イフリーロード”では、耐久性と快適さを追求した高品質パフォーマンス素材が採用されています。例えば、Tシャツとタンクトップは、特注のエコ・ドライリリース® マイクロブレンド繊維を使用したピケ織りの生地。この素材は、オーガニックコットンと100%リサイクル ポリエステルをブレンドしたもので、汗を自然に発散し、コットンの4倍の速さで乾燥する機能を備えた、ブランドの代表的なファブリックです。

そのほかにもアウターウェアには、軽量かつ最先端技術を用いた3レイヤーのイタリア製ソフトシェルを使用。防水性、防風性、透湿性に優れた eVent® (イーベント)メンブレン(膜)が組み込まれ、ウルトラマラソンやマウンテンレースで求められる標準の2倍の防水性を備えるなど、生地選びにも妥協がありません。

厳選されたファクトリーでの生産

イフリーロード 厳選されたファクトリーでの生産

イフリーロードの製品は、技術的な専門知識を持つ工場を厳選した上で、生産されています。例えば、ポルトガルにあるPetratex社は、イフリーロードの主要工場の1つ。最新鋭の機材を備え、スポーツウェアの分野に特化し、中でも世界的なリーダーとして知られています。また、メリノウールのベースレイヤーは、産業革命の時代からイギリスの毛織物産業の中心地であるミッドランド地方で作られています。選び抜いた工場と密接に連携し、信頼性を構築しながら継続的な生産を行ってイフリーロードの理想するスポーツウェアが実現します。

サステナビリティとエシカルにもこだわりが

イフリーロード サステナビリティとエシカルにもこだわりが

長持ちする衣服を作ることは、おそらく、アパレルメーカーが環境のために貢献できる最大の取り組みでしょう。『持続可能な生産』をイフリーロードは設立当初より目指し、ローカル生産を続けています。イフリーロードは、主にポルトガルとイギリスの工場と連携し、生地のほとんどをヨーロッパで調達しています。また、より持続可能な生地を使用することも重要視しています。これまでに展開のあるリサイクル糸やオーガニック糸を使用することも配慮しています。

安価な商品が求められてる現代において、すべてのアパレル企業は工場の労働条件について把握しておくべきと、“イフリーロード”は語ります。“イフリーロード”では定期的に工場を訪問し、良好な労働条件のもと、適正な労働時間、適正な賃金でオペレーションが行われているか確認しています。正社員だけでなく、下請け業者も同様。決してスウェットショップ(搾取工場)を利用しません。徹底したフィロソフィーのもと、“イフリーロード”の製品は作られ続けています。
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