今回のオフィサーシャツ「プリマス」にはスーピマコットンを使用したタイプライタークロスを採用。生地にダブルワッシャー加工を施すことで独特のニュアンスと柔らかな風合いがあります。色味も真っ白ではなくクリームのようなニュアンスカラーをベースに馴染みの良い黄緑とオレンジが使われているストライプをチョイス。今回もディレクションは、スタイリスト 四方章敬さんに担当いただきました。
スタイリスト 四方章敬さん
「LEON」「MEN’S EX」「Men’s Precious」「THE RAKE JAPAN」など、ラグジュアリーメンズファッション誌で活躍中の四方章敬氏。イギリスの洋服に詳しいだけでなく、洋服が持つディテールとその背景を熟知し、現代のファッションにまで精通するスタイリストです。
今までにカジュアルシャツ「ブライトン」とオフィサーシャツ「プリマス」でヴィンテージ調のストライプシャツを展開した際にご好評を頂けましたので今回もヴィンテージストライプを選ばせて頂きました。今回は柄だけでなく、素材感にも是非、注目して頂きたいです。
今までのヴィンテージストライプ柄の生地は高番手でシルキー加工など、滑らかなタッチや光沢感のある生地でしたが、今回はよりヴィンテージライクな雰囲気を出すために60番手単糸のタイプライタークロスにダブルワッシャー加工を施したものを選んでいます。洗いによるニュアンスのおかげで、最初からこなれ感があります。
素材に合わせてストライプの色もヴィンテージの雰囲気に馴染む配色にしています。また、ストライプ幅は使いやすいものを選んでおり、遠くから見たら上品なベージュのシャツにも見える、そんな二面性をもったシャツです。私が今季注目しているカーキグリーンとも相性が良いカラーリングになっていますので、是非そういった色味のアイテムと合わせて頂きたいです。
商品概要
オフィサーシャツ|プリマス
ヴィンテージの1960年代イギリス軍オフィサーシャツをベースにグランパシャツのディテールも取り入れ、タウンユース出来るよう現代風にアレンジして完成したブリティッシュメイドのオフィサーシャツ。ミリタリーをベースにしつつ、縫製やボタンで上品さをプラス、さらにゆったりとしたシルエットや襟はフラシ芯、カフは芯なしといった仕様を採用することで快適な着心地も実現しています。