2024年秋冬メンズ最新ルックにクローズアップ！古き良き英国クラシックをモダンに再構築｜ブリティッシュメイド

STYLE01｜武骨な太畝コーデュロイセットアップはブルートーンで清潔感も忘れずに

ワークテイストが強いコーデュロイ地のセットアップは、削ぎ落されたⅠラインシルエットも相まって男性的でタフな印象を演出してくれます。涼し気なブルーでまとめることで、持ち前の武骨さに加え、紳士に欠かせない清潔感も叶えるスタイリングが叶います。一見相反するようにも思えるこの２要素が同居することこそ、モダンクラシックスタイルのニュースタンダードといえるでしょう。

重たくなりがちな秋冬の着こなし。「今季は新鮮さが欲しい」という方には、ぜひともトライしていただきたい着こなしです。

STYLE02｜いつもよりドレスアップするお出かけ、柄ニットで遊び心を添えて

定番商品としてシーズンを問わず根強い人気を誇るシングルブレザー、テムズを主役に据えたスタイリング。オフホワイトのオフィサーパンツと合わせた着こなしはトラッドスタイルの定番です。

2024年の秋冬シーズンでは、ジャケットスタイルにニットを合わせた着こなしを提案しています。ドレスカジュアルの王道、ハイゲージはもちろんほっこりとしたフェアアイルもニットベストならジャケットに合わせやすくおすすめです。愛嬌ある柄がアクセントとなり、秋から真冬までシーズンを通して活躍するでしょう。

STYLE03｜落ち着いた色味のセーターはさりげない挿し色として大活躍

服装を選ぶのが難しい、晩秋から冬の始め。毎年、寒暖差を小粋に乗り切る装いに苦慮している諸兄も多いのでは？

本場英国では冬でもアウターとして着られているツイードジャケットの着こなしを、日本のシティユースを前提に再考したスタイリングです。暖冬と言われる年も増え、トップスの肩掛けが復権した昨今、ニットは必ずしも袖を通さない、体温調節アイテムとして考えるのもいいかもしれません。ストール感覚で肩掛け、シャツの上にジャケットを羽織って出かけ、肌寒く感じたら後から袖を通す。実用性と粋を叶えた英国紳士らしい着こなしが完成します。

STYLE04｜ドレスカジュアル兼用の一張羅は、きれいめスタイルで本領発揮

クラシックな雰囲気で端正な佇まいながら、どこか抜け感があるタイロッケンコートはドレスとカジュアルの中間でこそ本領を発揮します。ジャケットやスラックスを休日の気張らないカジュアルスタイルに落とし込みたいとき、もしくは適度に品格を保ちつつ肩の力が抜けたオフィスカジュアルを楽しみたいとき。“美味しいとこどり”を叶えてくれる最高のアウターです。Aラインを作りながらもほどよい丈感とボリューム感が、ボトムスやシューズを選びません。

最高級カシミヤを贅沢に使ったジョンストンズ オブ エルガンの大判ストールは、優雅なボリューム感が首元にアクセントを加えてくれます。タイロッケンコートのシルエットとも好相性です。