
昨年、大好評だったジョンストンズ オブ エルガンの別注企画。それを受けて今年も“愛服家”のyukiさんに監修を依頼。できあがったストールについて、製作秘話やコーディネートのポイントなど、ここでしか聞けないお話を伺いました。

愛服家・yukiさん
愛服家。YouTubeチャンネル「ゆきふいるむ」、Instagram、WEARをベースに洋服のスタイリングを発信。特に「ゆきふいるむ」では、気になるブランドやお店の紹介を行い、価格だけではないファッションの楽しみ方を再認識してもらおうと動画コンテンツを配信している。著書として扶桑社から2021「FILM」、2022「ゆきふいるむ yuki STYLE BOOK」を発行。
Instagram: @yuki_takahashi0706
YouTube:ゆきふいるむ
上質さとチェック柄が織りなす“大人クラシック”が今年の気分

「ブラックやネイビーのような色味のコートに合わせるストールにしたいです」別注企画の当初から、yukiさんの気分はアクセント使いもできる明るいトーンのカラー。上品にもフェミニンにもなり得る赤とテラコッタ(オレンジ)を中心に今年のプロダクトが決まりました。
コンパクトに巻けばダークトーンのアウターとの相性も◎


「今年もチェック×チェックのコーディネートにチャレンジしました。小物やトップスをネイビー系でまとめることで、ストールの華やかな色味が際立つように。スカートも色味が落ち着いているので柄×柄でも主張しすぎず相性良くスタイリングできました。美術館に行くなら、こういうコーデで行きたいです。芸術の秋ですしね」(yukiさん)
オフィサーコート ¥99,000(BRITISH MADE)
ニット ¥36,300(BRITISH MADE)
スカート ¥39,600(O’NEIL of DUBLIN x macalastair)
バッグ ¥74,800(GLENROYAL)
シューズ ¥79,200(JOSEPH CHEANEY)
暖色系の王道、キャメルのコートを品よくカジュアルに





オフィサーコート ¥99,000(BRITISH MADE)
ニット ¥24,200(macalastair)
スカート ¥37,400(O’NEIL of DUBLIN x macalastair)
シューズ ¥79,200(JOSEPH CHEANEY)
ストールをショールのように使い、スタイリングボリュームを整える


ジョンストンズ オブ エルガンの人気大判ストールは、首に巻くだけでなくお家の中でブランケットのようにして使うのも「もちろんアリです!」。今年の別注を作っていく中で、これまでのアーカイヴストールにも触れたyukiさん。
「英国を代表するカシミアストールのジョンストンズ オブ エルガンさんは、何といっても肌触りが最高で、やわらかいだけでなくなめらか。程よい厚みなのに、とっても暖かくて機能的です。だからこそ、無地でも柄でも可愛く見えるし、置いてあるだけでも上質さが伝わってくる。アーカイヴも素敵なものばかりでした」(yukiさん)
ニット ¥25,300(macalastair)
シューズ ¥79,200(JOSEPH CHEANEY)
巻かずに垂らしておくだけ、が上品さを際立たせてくれる


アウター ¥57,200(Barbour x BRITISH MADE)
ニット ¥36,300(BRITISH MADE)
寒色系の無地アイテムに合わせれば、大柄の魅力が際立つ


ニット ¥23,100(macalastair)
パンツ ¥38,500(BRITISH MADE)
本来クラシックな柄だから、シックな色味・アイテムともしっくりくる


ジャケット ¥71,500(BRITISH MADE)
シャツ ¥25,300(BRITISH MADE)
バッグ ¥74,800(GLENROYAL)
シューズ ¥79,200(JOSEPH CHEANEY)
特に巻き方など気にせずにファッションアイテムとしてお楽しみください

「むしろボリューム感たっぷりに使ってほしいです! もふっと埋もれている感じが可愛い! タイトにしたいときは巻き方を変えればボリューム感も調節できます。生地の厚みが丁度良いので、アクセサリー感覚でファッションにプラスできます」とはyukiさん。
そもそも“お肌の色に合わせやすい”暖色系のカラーでデザインした今年の別注ストール。昨年と同様、yukiさんの発案で大柄の中に細い白ラインを入れたことで、巻き方やストールを見せる位置によって表情が微妙に変化します。ぜひ様々な巻き方を気軽にトライして、ご自身のファッションに合わせてみてはいかがでしょうか。
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