今季は、ブルックスの定番バックパックとして不動の人気を誇る「ピックウィック」に新たなサイズが登場。これまでの最定番だった24Lを超える26Lが生まれました。24Lのモデルに装備されていたボトム部のポケットがなくなって見た目がよりシンプルになり、全体の容量がアップしています。写真の5色で展開中です。
コットンキャンバスは雨に負けず、味わい深く育っていく
ブルックスの「トランジットライン」というサイクルバッグシリーズに属するモデルは、メインマテリアルにコットンキャンバスを採用。クラシカルな空気感が打ち出されています。耐水コーティング(パラフィン加工)を施しているので、雨には強い仕上がり。使用を重ねていくうちに味わい深い表情に育っていくのが、天然素材ならではの魅力。あの日、あの時、あの場所で……。様々な思い出が積み重なり、自分だけの特別な姿になっていきます。時とともに劣化するのではなく、価値が増して、所有する喜びも増大していくのです。
ディテールのレザーはプライドとハイクオリティの証
メインマテリアルのコットンキャンバスに対して、ボトム部分の補強など、ディテール使いされているのがレザー素材。これには、ブルックスが100年以上に渡って生産してきたサドル(*写真は、ブルックスのフラッグシップモデルであるB17 STANDARD)と同質のレザーが使われています。ブルックスのプライドを表し、クオリティを保証する重要なパーツです。
使いやすさを考え抜いて生み出されたデザイン
素材使いはもちろんのこと、各所のデザインにも工夫を凝らしているのが「ピックウィック」。背面には、サイドポケットを配しています。バッグを背負って自転車に乗ったままでもアプローチできるので、スピーディーに何かを取り出したい時に便利。乗車時の路面状況に影響されてバッグが揺れたりしないように、アジャスタブルストラップもあしらっています。本体上部はロールトップデザインになっていますが、素早く脱着できる金具によって、開閉する際のストレスはゼロ。
あらゆるシーンに対応するサイズバリエーション
写真左から26L、24L、12L。「ピックウィック」には現在3つのサイズバリエーションがあって、シーンに合わせて使い分けていくことが可能です。サイクリストによるライディングシーンだけが活躍の舞台ではありません。自転車に乗らない日、乗らない人のデイリーユースバッグとして。大きいサイズなら、2泊3日程度の旅行にも。いろいろな場所にお供します。小さいサイズは、女性でも使いやすいと評判です。
メッセンジャータイプの人気モデルにも注目!
バックパックタイプの「ピックウィック」の他にもブルックスのサイクルバッグには、人気モデルがあります。メッセンジャータイプの「パディントン」です。1910年から作り続けている「バービカン」をひとまわり小さくしたサイズで、素材には耐水コーティング(パラフィン加工)のコットンキャンバスを使用しています。フラップはマグネットでイージー&スピーディーにオープン。内部の前面にはペンや携帯電話などが収まるオーガナイザーを配備し、背面には13インチのPCが入るスリーブを設けています。
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