“歩くことを楽しむための道具”を提案する新ブランド「カレドアー」がブリティッシュメイドに新登場 | BRITISH MADE

“歩くことを楽しむための道具”を提案する新ブランド「カレドアー」がブリティッシュメイドに新登場

2022.04.22

Caledoor(カレドアー)は、イギリスの大衆文化として根付くウォーキングによるツーリズム「Rambling(ランブリング)」を背景に、2022年に誕生した最新ブランドです。イギリス人が今でも愛してやまない“歩く旅”をデザインの着想源として、現代の都市生活に馴染む“歩くことを楽しむための道具”を提案していきます。

カレドアー商品のお取り扱いは、4月28日(木)17:00よりブリティッシュメイド オンラインショップにて、4月29日(金)よりブリティッシュメイド 各店にて順次スタート。
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英国に根付くカルチャー「ランブリング」


18世紀後半、イギリスで産業革命が起こると、窮屈な都市部に暮らす人々は、自然豊かなカントリーサイドへの旅を求めるようになりました。歩くことは、汚染された環境や日常生活のストレスから解放される喜びだったのです。こうした、あてもなくただ歩くことを楽しむアクティビティを「Rambling(ランブリング)」といいます。

しかし、エンクロージャー運動などにより各地で土地の私有化が進むと、ランブリングには制約がついてまわりました。イギリスの人々は長い時間をかけて「歩く権利」を勝ち取り、“歩くことを楽しむための道”=Public Footpath(フットパス)を農村部を中心に拡大させていきました。



ランブラーのために作られたプロダクト


現代でも、イギリスではランブリングが最も盛んな屋外アクティビティとして親しまれています。カレドアーは、この「歩く旅」を掘り下げ、カントリーサイドだけでなく、シティライフにもなじむアイテムを提案します。

コロナ禍により、世界的なロックダウンやリモートワークが普及し、家で過ごす時間が非常に多くなりましたが、それと比例して、人々の“外出”への欲求はかつてないほど高まっています。こんな時代だからこそ、イギリスの人々が愛するランブリングという文化とともに、自由に歩くことの喜びをお届けしたいと思います。



多種多様なランブリングをサポート

左:Short Ramble 右:Long Ramble

カレドアーのアイテムを手にしたらタグにも注目してください。グレーカーキとブルー2種類のタグが付いており、2〜3時間のランブリングを想定した「Short Ramble」と、1日がかりの長距離ランブリングを想定した「Long Ramble」の2つのプロダクトレンジを表しています。

Short Ramble のほとんどのプロダクトは、日常的で気軽なランブリングをサポートするもので、オーバースペックになりすぎず、天然繊維が本来持っている機能性を最大限に活かしているのが特徴。また、製品染めをしたり、天然繊維を使用することで、自分の味に育てていく余白のあるアイテムに仕上げられています。「育てることを楽しむ」というモノに対する姿勢は、イギリスの人々が大切にするまさにそれなのです。

Long Ramble のプロダクトは、長距離のランブリングに十分な機能性を有しています。ただ、街中でも自然に着られるよう、機能性とルックスのバランスを考慮しており、Short Ramble で展開される天然繊維のアイテムとも合わせることができます。



ローンチを記念した写真展“RAMBLE THROUGH THE LENS”の開催

カレドアー 写真展 “RAMBLE THROUGH THE LENS”

ブリティッシュメイドに新登場した新ブランド「カレドアー(Caledoor)」デビューコレクションのローンチを記念して、写真展”RAMBLE THROUGH THE LENS”が、ブリティッシュメイド 青山本店に隣接する渡辺産業株式会社ショールームにて開催されます。

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2022年春夏 アイテムルックブックの魅力をお届け

カレドアー 2022年春夏 アイテムルックブック

カレドアー 2022年春夏アイテムのシーズンルックと共に、各アイテムの魅力をご紹介します。 写真は、シーズンルックを手掛けたKiyotaka Hatanaka氏によるもの。 こちらの特集記事はブリティッシュメイドでのお取り扱いと合わせて28日(金)に公開します。

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