自分に合ったピッタリの一足を見つけたい方に、革靴のサイズガイドとして“JOSEPH CHEANEY(ジョセフ チーニー)”を代表する木型(ラスト)を比較しながら、サイズフィッティングをご案内。それぞれ異なる足型、サイズ感のスタッフが実際に履き比べた感覚をインタビュー形式でまとめて掲載しています。ぜひ革靴のサイズでお悩みの方はご覧下さい!
目安となる靴のサイズチャートをチェック!
まずはサイズ選びの目安となる靴のサイズチャートを国別で確認しましょう。日本、US(アメリカ)、UK(イギリス)、EU(ヨーロッパ)の各国サイズチャートを掲載しています。フィット感は好みよって個人差が出る場合がございますが、あくまで目安としてサイズ選びの参考にしてください。
ジョセフチーニー & チャーチ メンズ UK JPN US EU 5 24 6 39.0 5.5 24.5 6.5 39.5 6 25 7 40.0 6.5 25.5 7.5 40.5 7 26 8 41.0 7.5 26.5 8.5 41.5 8 27 9 42.0 8.5 27.5 9.5 42.5 9 28 10 43.0 9.5 28.5 10.5 43.5 10 29 11 44
ジョセフ チーニーの代表的な木型の特徴をチェック
次はジョセフ チーニーの木型3つをご紹介。一見同じように見える革靴でも、木型によって大きく印象が異なります。1つ1つどのようなシルエットで、どのようなコーディネートに合うのか?そんな面に注目してみると、ご希望の1足も見つけやすいはずです。
■ 125 ラスト(Classic Collection)
125周年を迎えたジョセフ チーニーが新たに開発したラスト。細身のFフィットを採用し、ヒール部分を小ぶりのDフィットにすることで、日本人を含めた現代人の足型によりフィットする構造に。モダンでスマートな表情を取り入れつつも、バランスのとれた丸みのあるトゥでクラシックな英国靴らしい雰囲気を残しています。代表モデルはストレートチップの「ALFRED(アルフレッド)」、セミブローグの「WILFRED(ウィルフレッド)」。
■ ポイント
・幅は細身のFウィズ、踵は小ぶりなDフィットを採用したコンビネーションラスト
・ドレス、ビジネスシーンに適した内羽根モデルがメインラインアップ
・バランスの取れた王道のルックスで1足目としてオススメ
「125ラスト」の魅力を知る
■ 11028 ラスト(City Collection)
ビジネスシーンで支持が高い11028ラスト。125ラストと比較するとやや幅広、1886ラストに比べるとノーズが長くラウンドトゥのため、よりシャープでドレッシーな印象を持っています。3つの中でも、一般的に幅広甲高の日本人の足型に合いやすく、足のサイズが比較的大きめの人でも着用しやすいラストです。代表モデルは、クォーターブローグの「FENCHURCH(フェンチャーチ)」、ストレートチップの「LIME(ライム)」。
■ ポイント
・ややロングノーズのトゥバランスが細身のスーツとも好相性
・ドレス、ビジネスに適した内羽根モデルがメインラインアップ
・本格仕様ながらエントリーユーザー向けで英国靴の入門編に最適
ロンドンで愛される11028ラスト
■ 4436 ラスト(Country Collection)
英国軍に提供していたこともある、日本国内展開では最も古い1969年に制作された歴史のある、4436ラスト。本国ではミリタリーラストとも呼ばれ、丸みがありやや無骨なフォルムながらも、どこか愛嬌のある表情のカントリーコレクションを代表するラストです。また、特徴としてヴェルトショーンウェルト製法が採用されたモデルがラインアップ。ヴェルトショーンはアッパーとの隙間を無くし、防水性を高めるディテール。優れた職人技術を有するため1日で生産される数も限られています。代表モデルは、キャップトゥの「CAIRNGORM 2R(ケンゴン ⅱ R)」。
■ ポイント
・カジュアルシーンに適した外羽根モデルがメインラインアップ
・ややショートノーズのラウンドトゥで全体的に丸みを帯びたフォルム
・ヴェルトショーンウェルト製法の防水性の高いモデルも展開
各モデルをスタッフが履き比べてみました
靴選びのプロでもあるブリティッシュメイドのスタッフに、上記のラストをそれぞれ履き比べてみました。普段のUK、日本のサイズ感、足の特徴から服装まで記載しているので、ぜひ近しい印象でチェックしてください。
1:足は標準より小さめ、UK5.5のスタッフの場合
普段の着用サイズ:UK5.5(24.0cm)
足の特徴:全体的にサイズが小さい
服装:カジュアルなジャケパン, スーツ
[125ラスト]を選ぶなら…普段通りのサイズでジャストフィット!
「普段のUK5.5(24.0cm)でジャストフィット。 吸い付くようなフィット感で、全体的なバランス感が今回履き比べた3足の中で、最も自分に合っていると感じます。内羽根デザインが多いので、合わせる服装はスーツが基本となるはずです。自分なら最初からジャストフィットを選んで、とことんドレッシーに履くのが好みですね。その方がトータルコーディネートが綺麗にまとまると思います。」
[1886ラスト]を選ぶなら…普段通りのサイズでジャストフィット
「UK5.5(24.0cm)でジャストフィット。 捨て寸がほとんどないショートノーズと独特の丸みを帯びたラウンドトゥが印象的です。 全体的なフィット感はラスト125と似ていますが3モデル中、最も幅広のボールジョイントで、かつショートノーズなので、トゥに向かってギュッと急に狭まる感覚です。その2点により相対的にタイトに感じる為、幅広の方はハーフサイズアップ推奨です。ラスト125同様に、甲の高さは程よく、どなたにもお勧め出来ます。」
[11028ラスト]を選ぶなら…ハーフサイズダウンがおすすめ!
「選ぶならUK5.0(23.5cm)。125ラストに比べて、全体的に余裕がある印象なので、こちらはハーフサイズダウンでバランスを取ることをおすすめします。125ラストと比べると甲の高さ、ノーズがより長く、捨て寸にも比較的余裕がありました。比較的、甲が高い木型なので普段通りUK5.5を着用すると、シューレースを縛ると内羽根も完全に閉じきってしまいます。」
2:標準的な足のサイズ感、UK7.5のスタッフの場合
普段の着用サイズ:UK7.5(26.5cm)
足の特徴:幅広
服装:カジュアル、ジャケパン
[125ラスト] を選ぶなら…普段通りのサイズでジャストフィット!
「薄手のソックスを履いてUK7.5(26.5cm)でジャストフィット。厚手のソックスを履く場合は、ややタイトめのフィッティングに感じます。ドレス、ビジネスに合うフォルムですが、セミブローグなどモデルによってはカジュアル履きとしてピッタリはまってくれるのも利点です。その場合、ソックスを考慮してハーフサイズあげるのも良いでしょう。」
[1886ラスト] を選ぶなら…ハーフサイズUP!
「選ぶならハーフサイズアップでUK8.0(27.0cm)。 幅広でショートノーズなので、いつものサイズを選ぶと前が詰まって指が重なり圧迫感が出てしまいます。 ショートノーズなのでハーフサイズアップしても、全体のボリュームも気にならず、履き心地も丁度良くなりました。」
[11028ラスト] を選ぶなら…幅広の足に合わせて普段通りのUK7.5を!
「選ぶならUK7.5(26.5cm)です。木型の特性上、ハーフダウンが適正ですがUK7.0で履くと甲はぴったりですが、幅に圧迫感がありました。そこで自分は足の幅に合わせてチョイスしています。 個人的な服装面から言うと、着用シーンはオンのみ。着用回数もカジュアル履きに比べて少ないと思います。なので、コルクの沈みも顕著には出ないため、初めから余裕を持ってUK7.5を選びます。 サイズアップをしてもトゥがスマートなので、ボリュームはほとんど気になりません。」
3:やや大きめのサイズ感、UK9.0-9.5のスタッフの場合
普段の着用サイズ:UK9.0(27.5cm)
足の特徴:サイズが大きい、幅広
服装:カジュアル
[125ラスト] を選ぶなら…幅広なのでハーフサイズUPで快適に!
「細身のFウィズだとハーフサイズアップしたUK9.5(28.0cm)が丁度良いです。 幅広なのでUK9.0(27.5cm)で着用すると、かなりタイトなフィッティングになります。全体的なフィット感はチャーチの173と似た印象です。同様のモデルをお持ちの方は同じサイズを選んでも良いと思います。」
[1886ラスト] を選ぶなら…全体的にフィット感が強いのでハーフサイズUP!
「ハーフサイズアップのUK9.5(27.5cm)がピッタリです。普段のサイズUK9.0で着用するとコバが隠れてしまうくらい非常にタイトでした。足と靴のためにも、 通常よりハーフサイズアップしての着用を推奨します。」
[11028ラスト] を選ぶなら…
普段通りのサイズでOK!
「UK9.5(28.0cm)でピッタリ。幅広の自分には、特に幅のフィット感が良いです。ウェストのくびれ具合、土踏まずの突き上げはラスト125と同じ感覚ですが、捨て寸は長め、ヒールカップはハーフサイズ上げたフィッティングなので(125ラストはDフィット)なっているため、締め付けも少なく快適な履き心地です。」
いかがでしたでしょうか。革靴のサイズは個人の足の形やスタイルで選び方が異なるもの。BRITISH MADEスタッフによるサイズガイド、靴選びの参考にぜひご活用下さい。
スタッフにインタビューを行った長編のジョセフ チーニーの革靴サイズガイドはこちらからどうぞ。
ジョセフ チーニー サイズの選び方 Vol.01(UK7.5)
ジョセフ チーニー サイズの選び方 Vol.02(UK5.0-5.5)
ジョセフチーニー サイズの選び方 Vol.03(UK9.0-9.5)
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UK | JPN | US | EU |
---|---|---|---|
5 | 24 | 6 | 39.0 |
5.5 | 24.5 | 6.5 | 39.5 |
6 | 25 | 7 | 40.0 |
6.5 | 25.5 | 7.5 | 40.5 |
7 | 26 | 8 | 41.0 |
7.5 | 26.5 | 8.5 | 41.5 |
8 | 27 | 9 | 42.0 |
8.5 | 27.5 | 9.5 | 42.5 |
9 | 28 | 10 | 43.0 |
9.5 | 28.5 | 10.5 | 43.5 |
10 | 29 | 11 | 44 |
1:足は標準より小さめ、UK5.5のスタッフの場合
普段の着用サイズ:UK5.5(24.0cm)足の特徴:全体的にサイズが小さい
服装:カジュアルなジャケパン, スーツ
[125ラスト]を選ぶなら…普段通りのサイズでジャストフィット!
「普段のUK5.5(24.0cm)でジャストフィット。 吸い付くようなフィット感で、全体的なバランス感が今回履き比べた3足の中で、最も自分に合っていると感じます。内羽根デザインが多いので、合わせる服装はスーツが基本となるはずです。自分なら最初からジャストフィットを選んで、とことんドレッシーに履くのが好みですね。その方がトータルコーディネートが綺麗にまとまると思います。」
[1886ラスト]を選ぶなら…普段通りのサイズでジャストフィット
「UK5.5(24.0cm)でジャストフィット。 捨て寸がほとんどないショートノーズと独特の丸みを帯びたラウンドトゥが印象的です。 全体的なフィット感はラスト125と似ていますが3モデル中、最も幅広のボールジョイントで、かつショートノーズなので、トゥに向かってギュッと急に狭まる感覚です。その2点により相対的にタイトに感じる為、幅広の方はハーフサイズアップ推奨です。ラスト125同様に、甲の高さは程よく、どなたにもお勧め出来ます。」
[11028ラスト]を選ぶなら…ハーフサイズダウンがおすすめ!
「選ぶならUK5.0(23.5cm)。125ラストに比べて、全体的に余裕がある印象なので、こちらはハーフサイズダウンでバランスを取ることをおすすめします。125ラストと比べると甲の高さ、ノーズがより長く、捨て寸にも比較的余裕がありました。比較的、甲が高い木型なので普段通りUK5.5を着用すると、シューレースを縛ると内羽根も完全に閉じきってしまいます。」
2:標準的な足のサイズ感、UK7.5のスタッフの場合
普段の着用サイズ:UK7.5(26.5cm)
足の特徴:幅広
服装:カジュアル、ジャケパン
[125ラスト] を選ぶなら…普段通りのサイズでジャストフィット!
「薄手のソックスを履いてUK7.5(26.5cm)でジャストフィット。厚手のソックスを履く場合は、ややタイトめのフィッティングに感じます。ドレス、ビジネスに合うフォルムですが、セミブローグなどモデルによってはカジュアル履きとしてピッタリはまってくれるのも利点です。その場合、ソックスを考慮してハーフサイズあげるのも良いでしょう。」
[1886ラスト] を選ぶなら…ハーフサイズUP!
「選ぶならハーフサイズアップでUK8.0(27.0cm)。 幅広でショートノーズなので、いつものサイズを選ぶと前が詰まって指が重なり圧迫感が出てしまいます。 ショートノーズなのでハーフサイズアップしても、全体のボリュームも気にならず、履き心地も丁度良くなりました。」
[11028ラスト] を選ぶなら…幅広の足に合わせて普段通りのUK7.5を!
「選ぶならUK7.5(26.5cm)です。木型の特性上、ハーフダウンが適正ですがUK7.0で履くと甲はぴったりですが、幅に圧迫感がありました。そこで自分は足の幅に合わせてチョイスしています。 個人的な服装面から言うと、着用シーンはオンのみ。着用回数もカジュアル履きに比べて少ないと思います。なので、コルクの沈みも顕著には出ないため、初めから余裕を持ってUK7.5を選びます。 サイズアップをしてもトゥがスマートなので、ボリュームはほとんど気になりません。」
3:やや大きめのサイズ感、UK9.0-9.5のスタッフの場合
普段の着用サイズ:UK9.0(27.5cm)
足の特徴:サイズが大きい、幅広
服装:カジュアル
[125ラスト] を選ぶなら…幅広なのでハーフサイズUPで快適に!
「細身のFウィズだとハーフサイズアップしたUK9.5(28.0cm)が丁度良いです。 幅広なのでUK9.0(27.5cm)で着用すると、かなりタイトなフィッティングになります。全体的なフィット感はチャーチの173と似た印象です。同様のモデルをお持ちの方は同じサイズを選んでも良いと思います。」
[1886ラスト] を選ぶなら…全体的にフィット感が強いのでハーフサイズUP!
「ハーフサイズアップのUK9.5(27.5cm)がピッタリです。普段のサイズUK9.0で着用するとコバが隠れてしまうくらい非常にタイトでした。足と靴のためにも、 通常よりハーフサイズアップしての着用を推奨します。」
[11028ラスト] を選ぶなら…
普段通りのサイズでOK!
「UK9.5(28.0cm)でピッタリ。幅広の自分には、特に幅のフィット感が良いです。ウェストのくびれ具合、土踏まずの突き上げはラスト125と同じ感覚ですが、捨て寸は長め、ヒールカップはハーフサイズ上げたフィッティングなので(125ラストはDフィット)なっているため、締め付けも少なく快適な履き心地です。」
いかがでしたでしょうか。革靴のサイズは個人の足の形やスタイルで選び方が異なるもの。BRITISH MADEスタッフによるサイズガイド、靴選びの参考にぜひご活用下さい。
スタッフにインタビューを行った長編のジョセフ チーニーの革靴サイズガイドはこちらからどうぞ。
ジョセフ チーニー サイズの選び方 Vol.01(UK7.5)
ジョセフ チーニー サイズの選び方 Vol.02(UK5.0-5.5)
ジョセフチーニー サイズの選び方 Vol.03(UK9.0-9.5)
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3:やや大きめのサイズ感、UK9.0-9.5のスタッフの場合
普段の着用サイズ:UK9.0(27.5cm)足の特徴:サイズが大きい、幅広
服装:カジュアル
[125ラスト] を選ぶなら…幅広なのでハーフサイズUPで快適に!
「細身のFウィズだとハーフサイズアップしたUK9.5(28.0cm)が丁度良いです。 幅広なのでUK9.0(27.5cm)で着用すると、かなりタイトなフィッティングになります。全体的なフィット感はチャーチの173と似た印象です。同様のモデルをお持ちの方は同じサイズを選んでも良いと思います。」
[1886ラスト] を選ぶなら…全体的にフィット感が強いのでハーフサイズUP!
「ハーフサイズアップのUK9.5(27.5cm)がピッタリです。普段のサイズUK9.0で着用するとコバが隠れてしまうくらい非常にタイトでした。足と靴のためにも、 通常よりハーフサイズアップしての着用を推奨します。」
[11028ラスト] を選ぶなら…
普段通りのサイズでOK!
「UK9.5(28.0cm)でピッタリ。幅広の自分には、特に幅のフィット感が良いです。ウェストのくびれ具合、土踏まずの突き上げはラスト125と同じ感覚ですが、捨て寸は長め、ヒールカップはハーフサイズ上げたフィッティングなので(125ラストはDフィット)なっているため、締め付けも少なく快適な履き心地です。」
いかがでしたでしょうか。革靴のサイズは個人の足の形やスタイルで選び方が異なるもの。BRITISH MADEスタッフによるサイズガイド、靴選びの参考にぜひご活用下さい。
スタッフにインタビューを行った長編のジョセフ チーニーの革靴サイズガイドはこちらからどうぞ。
ジョセフ チーニー サイズの選び方 Vol.01(UK7.5)
ジョセフ チーニー サイズの選び方 Vol.02(UK5.0-5.5)
ジョセフチーニー サイズの選び方 Vol.03(UK9.0-9.5)
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