「June bride（ジューンブライド）」となる6月は、結婚式が多く執り行われる月の１つです。大切な友人や家族の結婚式に招待され、当日はどんな服装で参列しようかと準備をはじめている方も多いのではないでしょうか。そこで、今回はブライダルシーンに欠かせない《メンズ革靴》と《ウィメンズバッグ》を厳選してご紹介。いずれもフォーマルな装いに最適で、自然な華やかさを添えてくれる英国名品です。
MEN 革靴
フォーマルな場にふさわしい革靴とは？
結婚式など紳士のフォーマルな装いに不可欠なドレスシューズ。とはいえ、一見シンプルでどれも同じように見えるだけに、どれを選べばいいか迷う方も多いのでは。そこで、今回はオケージョンごとに最適なモデルと選ぶ際に注目すべきポイントをまとめました。CASE 01. 式から参列する場合
ブラックの内羽根、ストレートチップが正解
結婚式から招待されているならば、ブラックカラーの内羽根、フォーマル度の高いストレートチップが◎。ジョセフ チーニーの中でもクラシックで美しいフォルムの125ラストを採用したモデル「アルフレッド」をお勧めいたします。 程よいノーズの長さと幅の広さ、小振りのヒールカップによるホールド感は会場へ向かう楽しさを一層引き立ててくれるだけでなく、結婚式の後もビジネスから冠婚葬祭まで、あらゆるフォーマルシーンに対応する王道の一足です。※ 同じく内羽根式のストレートチップで、シティコレクションより発売している「ライム」モデルもおすすめ。125コレクションよりも抑えた価格帯で、一般的に甲の幅が広いとされている日本人の足型に合いやすいラストになっているのも特徴です。
CASE 02. 友人だけのパーティーや二次会などへ参加する場合
こなれた印象を与えるセミブローグを
ある程度砕けた仲や会場である場合、バリエーションとして内羽根・セミブローグも揃えておくとよりお洒落で、フォーマルな場に慣れた印象を与えます。ジョセフ チーニーの「ウィルフレッド」は、控えめな穴飾りが美しく、ビジネスカジュアルにもマッチする汎用性の高さも魅力。ドレスシューズをすでに何足かお持ちの上級者は、茶靴にもぜひトライを。
どこから見ても洒脱なクォーターブローグ
セミブローグよりも控えめなクォーターブローグモデル「フェンチャーチ」もドレススタイルに最適な一足。内羽根で華美な装飾を排したオーセンティックなデザインは、すっきりと端正な見映えでエレガントな印象を与えます。こちらは、本格的な英国靴をより多くの方に着用してほしいと願って生み出されたシティコレクションのアイテムで、価格は抑えめながらも、実用面でのクオリティは他のコレクションと変わらないものになっています。 “人生の相棒に、よい靴を”
近年では一見ドレスシューズに見えてスニーカーの作りをしたコンフォートシューズも増えていますが、伝統的な仕立てのものはソール交換やお手入れをしながら長く付き合えるというメリットがあります。ハレの日の装いに欠かせないドレスシューズは、年齢やトレンドに関わらず生涯を通して長く付き合う靴となるので、信頼のおける相棒選びを。
近年では一見ドレスシューズに見えてスニーカーの作りをしたコンフォートシューズも増えていますが、伝統的な仕立てのものはソール交換やお手入れをしながら長く付き合えるというメリットがあります。ハレの日の装いに欠かせないドレスシューズは、年齢やトレンドに関わらず生涯を通して長く付き合う靴となるので、信頼のおける相棒選びを。
WOMEN バッグ
オケージョンバッグどう選ぶ？
結婚式のゲストとして参加する場合には、フォーマル感とともに上品な華やかさのあるものが◎。一方で、たとえシンプルなデザインであってもブランドロゴの主張が強いバッグは相応しくありません。ドレスアップした装いに映えるデザインはもちろん、コンパクトさと収納力、実用性に注目して、英国ブランド「グレンロイヤル」より３つのバッグをお勧めいたします。Recommended Bag 01.
上品なルックスと機能性を考慮した2wayバッグ
結婚式の持ち物として想定される、スマートフォンや財布、ハンカチ、化粧直し道具、ご祝儀袋などを適切に収納でき、座席にもコンパクトに置ける「フラップショルダーバッグ」は、オケージョンバッグとして人気のモデル。さりげなくあしらわれた真鍮のパーツや、ブライドルレザーの美しい光沢など、ミニマルながらも、きちんとしたシーンにも寄り添ってくれる上品なデザインは、長く付き合えるタイムレスな魅力を備えています。付属のストラップでショルダーバッグとして使えるのも嬉しいポイントです。
▼ 動画でチェック：実際にどれくらい入る？
Recommended Bag 02.
収納力◎コーディネートを上品に昇華させるトープ色
最低限の荷物とはいえ、子供連れでの参加や、会場を移動しての一日のお祝いとなると収納力も必要になってきます。そこでお勧めなのが、見た目以上の収納力を備える「スモールボストンバッグ」。500mlペットボトルや、コンパクトな日傘、一眼レフカメラを優に収められるだけでなく、ファスナーで大きく開く実用的なデザインは◎。ブラックドレスにも明るいカラーにも合わせやすい最新色のトープを選べば、大人のエレガンスが漂う上品な装いの完成です。
▼ 動画でチェック：実際にどれくらい入る？
Recommended Bag 03.
夜のパーティーバッグとして
夜の結婚式やパーティーに参加するなら、イブニングドレスに合わせた華やかな色を。メインバッグをクロークに預けて、最低限のものを持ち歩くパーティーバッグとして「ミディアムパースショルダーストラップ」がお勧めです。中には大きなジップポケットも備わっており貴重品も安心。１点投入するだけで、シンプルな装いも華やかに導く実用性抜群のアイテムです。エレガントに持ちたい時にはクラッチバッグとしてどうぞ。