スタイリスト 四方章敬さんに監修いただいたJOSEPH CHEANEY(ジョセフ チーニー)のBRITISH MADE(ブリティッシュメイド)別注モデルが本日2月2日(金)より発売開始。そこで今回は別注モデル「ALAN CR」を使ったスタイリングを四方さんにお伺いしました。
オンオフの垣根を超えたトリプルコラボモデル
ジョセフ チーニー×スタイリスト 四方章敬×ブリティッシュメイド
ALAN CR ¥93,500(JOSEPH CHEANEY)
四方さんが今の時代に合うオンオフ兼用シューズとして企画したブリティッシュメイドの別注モデル。アッパーはスエード、ソールはダブルクレープソールとカジュアルな要素を持ちつつも、色をブラックでまとめ、コバの張り出しを抑えることで靴全体としては上品な印象に。デニムにもグレートラウザーズにも合わせられる一足です。
四方さんが実践! 別注モデル「ALAN CR」のスタイリング実例
紺ブレ×オフ白トラウザーズも黒スエードでモダンにアップデート
「紺ブレとオフ白オフィサーパンツの足元に合わせてみました。オフ白のパンツには茶やベージュの靴を合わせるのが王道ですが、黒スエードを合わせることでクラシックさが軽減され、全体が少しモダンな印象になります。黒スエードの抜け感に合わせてインナーはシャツではなく、Tシャツを。真っ白のパンツに表革の黒靴を合わせた場合、コントラストが付きすぎてしまいますが、この組み合わせだとそういった心配もありません」(四方さん)
春のコートスタイルを洒脱に
シューズ ¥93,500 (JOSEPH CHEANEY)
コート ¥89,100 (BRITISH MADE)
シャツ ¥19,800 (BRITISH MADE)
トラウザーズ ¥36,300 (BRITISH MADE)
コート ¥89,100 (BRITISH MADE)
シャツ ¥19,800 (BRITISH MADE)
トラウザーズ ¥36,300 (BRITISH MADE)
「カーキとブラックは相性が良く、英国っぽい雰囲気も出しやすいので是非、この黒スエードのシューズを履く際にカーキを取り入れてみてください。今回のようにシャツの上にサラっとコートを羽織るといった軽さのあるスタイリングの場合、足元がスエードだと全体に調和が生まれます。合わせるパンツも軽さのある素材、色味のものを選んでいます」(四方さん)
モノトーン×アースカラーを黒スエードでまとめる
「シャケットの様に開発コンセプトが近いものを組み合わせるのも相性が良いと思います。どちらもオン、オフの両要素を持ちつつ、軽さもありますので、組み合わせることで上品さや今っぽさのあるカジュアルスタイルになります。白Tシャツと黒のパンツだけだとコントラストが強いのでベージュという柔らかい色味やスエードの軽さを加えることで抜け感が生まれ、全体のバランスが良くなっています」(四方さん)
程よく男らしくをテーマに黒を効かせる
シューズ ¥93,500 (JOSEPH CHEANEY)
シャツブルゾン ¥22,000 (BRITISH MADE)
トラウザーズ ¥26,400 (BRITISH MADE) *5月発売予定
ベルト ¥17,600 (GLENROYAL)
シャツブルゾン ¥22,000 (BRITISH MADE)
トラウザーズ ¥26,400 (BRITISH MADE) *5月発売予定
ベルト ¥17,600 (GLENROYAL)
「スタイリングの中で黒が占める面積が広かったり、黒の素材感が強かったりすると、キザな印象になりやすいのでこのスタイリングでは黒をポイントで使うことで程よく男らしさを演出するスタイリングにしました。黒のスエードシューズを軸にリボンベルトやストライプシャツにもさり気なく黒が入っています。カーキのコットンリネンのパンツと黒のスエードシューズは色、素材共に相性が良いですね。黒を使うことに抵抗のある方に是非、試して頂きたいです」(四方さん)
年間通して愉しめる万能シューズ
「スエードに関して昔は秋冬素材といったイメージがあったかと思いますが、今ではシーズンレスで使って頂ける素材です。表革より軽い印象になるので春夏スタイルの足元に合わせやすいですし、反対に起毛素材という側面から捉えると秋冬のウェアともバランスが取りやすいです。また、黒は全体を締めるという意味でスタイリングにおいて大きな役割を担ってくれる色ですが、その強い個性が故に使い方によっては浮いてしまうことや、スタイリング全体を違うイメージにしてしまうこともあります。使いやすい、優しい黒があれば良いのになと思った時に、スエードの黒はまさにそれが当てはまる存在でした」
「今回の別注モデルはブリティッシュメイドのオリジナルウェアであれば何でも合うと思います。もっとカジュアル度の高いデニムやカーゴパンツでも合わせて頂けるシューズです。すでに茶のスエードシューズや黒の表革のローファーを履いている方にも是非、オススメしたいです。このシューズがあるとさらにスタイリングの幅が広がると思います。もちろん履き心地も考えて作っていますので、快適性と使い勝手のバランスが良い靴がなかなか無いと悩まれている方も、是非手に取ってみてくださいね」(四方さん)