齢を重ねるうち、様々なブランドやモノと出会い、それぞれのスタイルが見えてきたからこそ、新しいスタイルにトライするよりも、ずっと大切にできるモノが欲しい。多少お金をかけても、後悔しない買い物がしたい。いいものを長く使う、経年変化を魅力として考える、英国の靴作りが醸成してきた美学は、まさにそんなニーズを満たしてくれます。
今回は、トレンドに左右されず、カジュアルからオフィススタイルまで、幅広いシチュエーションでタイムレスに活躍する「ジョセフ チーニー」の定番ローファー3モデルをピックアップしました。一口に「ローファー」といっても、型によってその出自や印象が大きく異なります。それぞれのモデルが持つ魅力について、ボトムスとの相性という視点で掘り下げていきます。
今回は、トレンドに左右されず、カジュアルからオフィススタイルまで、幅広いシチュエーションでタイムレスに活躍する「ジョセフ チーニー」の定番ローファー3モデルをピックアップしました。一口に「ローファー」といっても、型によってその出自や印象が大きく異なります。それぞれのモデルが持つ魅力について、ボトムスとの相性という視点で掘り下げていきます。
ジョセフ チーニーのタイムレスなローファー3型
今回ピックアップしたのは(上写真、左下から右上へ)タッセルローファー「HARRY」、コインローファー「HUDSON」、ビットローファー「HARVEY」の3モデルです。いずれもローファーの代表的な型であり、それぞれ異なる出自と特長を持ち合わせています。素材、シルエット、ディティール等を考慮し、今ブリティッシュメイドが扱うボトムスと合わせたスタイリングのポイントを解説します。
日常着の「カジュアルアップ」にはブラウンコインローファーを|HUDSON
男性靴のスタンダードといっても過言ではないコインローファー。そのプレーンで無駄のない佇まいはカジュアル、スポーティーな印象を与え、学生靴や若者の象徴として長年愛されています。この記事を読んでいる諸兄にも既に定番のブラックを一足、持っている方が少なくないかもしれません。
春夏は、そんなカジュアルな印象を生かしたモカブラウンをチョイスしてはいかがでしょう。爽やかなオフホワイトのパンツとジャストレングスで合わせれば、クリーン且つ涼し気な足元が完成します。ブリティッシュメイドのオフィサーパンツは、ややテーパードが効いたシルエットになっておりすっきりとしたシルエットがカジュアルな中にも品のあるスタイリングを叶えてくれます。
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よそ行き「ドレスダウン」の王道、ブラックのタッセルローファー|HARRY
クラシックな飾りがポイントになるタッセルローファー。特にこの「HARRY」は甲の高さや幅を抑えた作りで、一層エレガントな佇まいです。
その上品な雰囲気を生かし、ドレスパンツと合わせたスタイリングもおすすめです。たとえば、ブリティッシュメイドのドレスワイドパンツ「セントアイブス」。2024年春夏の新作はトロピカルウールを使用した軽やかで快適な履き心地とドレッシーな佇まいを両立した一本です。ドレープが美しいリラックス感のあるシルエットをコンパクトなブラックのタッセルローファーと合わせることで、普遍的なドレスカジュアルの王道を踏襲しつつもどこか抜け感のあるスタイリングが完成します。
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ビットローファーでシンプルなスタイリングを艶やかに|HARVEY
馬の“轡(くつわ)”をかたどった金具が付いたビットローファーは、ローファーの中でも華やかな印象です。ブリティッシュメイドで取り扱っている「HARVEY」は、アッパーに大粒のシボが印象的なグレインカーフを採用しています。傷や汚れに強い実用的な側面もありつつ、見た目のアクセントとしても優秀です。
ドレスパンツと合わせた、パーティーや特別な日のディナーにも相応しい「よそ行き」のスタイルも素敵ですが、ブリティッシュメイドからはより肩の力が抜けたスタイリングをおすすめします。デニムやワークパンツ、ミリタリーといった風合いを楽しめるラギッドなパンツと合わせれば、土臭さを軽減してバランスの取れた大人のカジュアルスタイルが完成です。
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■ JOSEPH CHEANEY(ジョセフ チーニー)
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