ブリティッシュメイドオリジナルコレクションでは2024年春夏シーズンに多くのトラウザーズをご用意しております。色、素材、シルエットによってスタイリングの組み方も様々。そこで今回はブリティッシュメイドオリジナルコレクションのメンズディレクションを手がけるスタイリスト四方さんに今季展開している中から5本トラウザーズをピックアップしていただき、ブリティッシュメイドのアイテムを使ってスタイリングを組んでいただきました。是非、春夏の着こなしのご参考に。
グレーウールのドレスワイドパンツは短丈アイテムと相性抜群
「ワイドパンツと聞くと何を合わせるか悩む方もいらっしゃるかと思いますが、正直ブリティッシュメイドのアイテムであればこのグレーウールのドレスワイドパンツはなんでも合うと思います。その中でも特にオススメなのはブルゾン丈に調整できるプルオーバーシャツブルゾン。パンツ同様にドレッシーな素材感がとてもマッチしますし、裾にある共地のドローコードを絞ることでブルゾン丈に調整するとシルエットバランスがとても良くなり、足が長く見えますよ。このドレスワイドパンツの裾幅、レングスを考慮して靴はボリュームを抑えたローファーを合わせています」（四方さん）
定番のオフィサーパンツには今シーズンらしい要素をプラスオン
「ブリティッシュメイドは定番となっている3シーズン着用可能なフレスコ生地で作ったグレーウールのオフィサーパンツ。定番アイテムこそトレンド感のある色、柄のものと合わせると今季らしい雰囲気が加わり良いかと思います。例えばこのオフィサーシャツ。オフィサーシャツ自体も定番ですが、このヴィンテージ調のストライプには絶妙なニュアンスカラーの黄緑やオレンジが使われています。くすみカラーやニュアンスカラーを取り入れることでさり気なく今季らしさをプラスオンできます」（四方さん）
カジュアルに見えるカーキオフィサーパンツこそシルエットが重要
「カーキとベージュの組み合わせはコロニアルな雰囲気があり、これからのシーズンにピッタリな組み合わせです。ただし、古着など含め、市場にある多くのワークジャケットとコットンパンツを何気なく合わせてしまうと全体がかなりカジュアルな印象になる可能性が高いですが、ブリティッシュメイドのシャケットとオフィサーパンツであればシルエットが良く、洗練された上品な印象もありますのでカジュアル×カジュアルの組み合わせでもちゃんと見えるバランスに収まってくれます」（四方さん）
オフ白オフィサーパンツをトーントーンで合わせて季節感を演出
「オフ白からベージュへのトーントーンのスタイリングも是非春夏シーズンにトライしていただきたいです。オフィサーシャツのごわっとしたリネンとオフィサーパンツのコットンドリルの組み合わせは個人的に英国感あって良いなと。こういった色はトーントーンで素材感の合わせにもこだわるというのは大人ならではのコーディネートの愉しみ方ではないでしょうか」（四方さん）
スポーティなトップスを黒オフィサーパンツで締める
「スウェットライクなTシャツなどスポーティなアイテムをトップスに持ってくるときには黒のオフィサーパンツを合わせるとドレス感やモダン要素が加わり、スタイリングバランスが取りやすくなります。また、コットンドリルはスウェットやカットソーといった素材との相性が良いので春夏シーズンのカジュアル合わせに使い勝手が良いですね。今回靴はオフィサーパンツに合わせて黒のローファーを合わせていますが、もう少しカジュアルな印象にまとめるのであれば白スニーカー合わせも良いと思います」（四方さん）
汎用性が高いのはオフィサーパンツのシルエットですが、トレンド感が表現しやすいのはドレスワイドパンツとどちらにも違ったメリットがあります。また、オフィサーパンツでも素材や色が違うと合わせ方も変わってきますので複数本所有しているスタッフもいます。クオリティーはもちろんのこと、シルエット、穿き心地、合わせやすさを追求して生まれたブリティッシュメイドのトラウザーズ。是非、ワードローブに加えてみてはいかがでしょうか。
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