人生を豊かにしてくれる製品との出会い。最初はピンと来なかったのに、付き合いが深まるにつれてそのモノの価値を実感する。今回は、日々さまざまな製品に囲まれ、世間の人たちよりも少し多くの買い物をしているであろうブリティッシュメイド スタッフたちに、「買ってよかった」と心酔している #偏愛品 を教えてもらう企画【Vol. 9】です。味わいが刻まれた愛用品の紹介とともに、十人十色のこだわりやエピソードをどうぞ。
スタッフivyの #偏愛品
《グレンロイヤル》の財布
多彩な日々の相棒 ランドセルを学校に忘れたり、海外でパスポートを紛失したり、“なくしもの”にまつわるエピソードの多い人生なのでDカン付きの財布は私にとって、なくてはならない存在です。それに夜は、バーやライブハウス、大衆酒場へよく出没するので、現金やカードなど必携品をひとまとめにして手ぶらで動けるのはありがたいです。ひとつ前は、学生時代に無◯良品で買ったイタリアンレザーの財布を10年近く使っていました。かなりアジが出て、最後ファスナーが寿命を迎えたのでやっと買い替えられると思ったほど、経年変化に愛着が増すタイプなので、財布選びは長い目線で考えていますね。好きなファッションはトラッドをベースに、アウトドアやワーク、民族衣装まで……かなり振り幅があるので、財布はシームレスにはまる存在が理想です。ただ、どこかに品のよさは残したい。それでいえばこれ以上の選択肢は思い浮かばないんです。(ivy )
GLENROYAL – スモールジップウォレット ¥44,000
色はCIGAR。「シガーブラウン」、葉巻ってなんか素敵じゃないですか。 夜の外出時は内ポケットに。小箱のライブハウスなど、まだ現金が必要な場面も多くコンパクトで収納力のある財布が必須です。
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スタッフMUSHAの #偏愛品
《ガンジーウーレンズ》のセーター
サイズ選びの自由度が、イメージを覆した ガンジーセーターといえば、肉厚のニットをジャストサイズで着る、まさに”トラディショナル”なアイテムというイメージが強かったんです。ところが、某セレクトショップの別注モデルとして発売されたオーバーサイズ仕様のものを着てみた際に、自分でも驚くほど新鮮な気持ちになり、サイジング一つでこんなに個性が出せるニットなんだ!とイメージが一気に覆りました。そこから、オリジナルのものを「40」サイズで買い足し今では4枚所有しています。中には、「もうサイズが合わないから」という理由で、背格好も体型も全く違う異性の大先輩から譲り受けた一枚もあります。そうやって古着みたいに引き継いでいけるのもいいし、社内みんなから愛されている“ガンジー”は、だれにでも人懐っこく溶け込んでしまう不思議な魅力がある気がするんですよね。(MUSHA)
Guernsey Woollens – トラディショナルガンジーセーター ¥27,500
手に取った時のずっしりとした重さに二の足踏んでしまう方もいらっしゃると思うのですが、着てみると意外と感じません。軟弱な私でも難なく着れているので(笑)ぜひ試してほしいです。 この日はジョンストンズをアクセントカラーに。40サイズを着用(身長161cm)
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スタッフ石原の #偏愛品
《グレンロイヤル》のミニ財布
10年愛、シンプルイズベスト かれこれ4年ほど愛用している「ジップミニパース」ですが、実は3代目なんです。初代はマチのない旧仕様のもの、2代目はグレイスコレクションの限定デザインと、考えてみたらこのお財布を10年近く使っていることになります。私が何より気に入っている点は、スペースをとらない薄さです。とにかく出かける時は身軽で、バッグを持つとしてもなるべく小さなものしか使いたくない一方で、現金とカード、そしてレシートは持ち帰りたいタイプなので、このミニマムさでそれが叶うというのが本当に最高です。それに、構造がシンプルなところも惹かれるんですよね。機能が多いと疲れちゃう方なので(笑)。以前、いわゆる“機能的な”ミニ財布も使ってみたんですが、カードやお札などをそれぞれ入れる場所が分かれているのが面倒で、結局すぐこれに戻ってしまいました。カードも小銭もレシートも全部1箇所で完結するシンプルさが、わたしには心地良いんです。(石原)
GLENROYAL – ジップミニパース ¥25,300
約4年の愛用で、深みとツヤを刻んだBOTTLE GREENの経年変化。ヴィンテージ感のある色味も気に入っているそう。 すぐに動ける“身軽さ”を大切にしているので、どこへ行くにもミニバッグで。夢の国にもこれ一つで行ったら、友人に驚かれました。
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スタッフ藤井の #偏愛品
《ジョセフ チーニー》のハワード
冬に頼れる存在 同じ木型のローファー「ハドソン」を3足愛用しており、このラストは相性が良いと分かっていたのでシボ革(グレインカーフ)が出た時には、迷わず購入しました。普遍的なのに個性もあって、スムースレザーとは違う存在感で、冬のツイードジャケットやウールパンツなどに合わせやすいので今の時期は重宝しますね。とくに、今年は札幌店に行く機会が多くあり、手持ちの革靴がレザーソールばかりの中、このモデルはダイナイトソールで、雪道を歩いての通勤もずいぶん助けられました。アッパーもタフで足馴染みも早いし、感覚的にはスニーカーの延長のような気軽さで付き合っています。革靴は好きでいくつも持っていますが、10年後の自分が愛用しているイメージが湧かないものは買いません。その結果、茶靴とローファーばかり増えて家族には呆れられていますが、自分の人生には欠かせないスタイルなので静かに満足しています。(藤井)
JOSEPH CHEANEY – [別注]ハワード ¥92,400
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GLENROYAL – スモールジップウォレット ¥44,000
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スタッフMUSHAの #偏愛品
《ガンジーウーレンズ》のセーター
サイズ選びの自由度が、イメージを覆した ガンジーセーターといえば、肉厚のニットをジャストサイズで着る、まさに”トラディショナル”なアイテムというイメージが強かったんです。ところが、某セレクトショップの別注モデルとして発売されたオーバーサイズ仕様のものを着てみた際に、自分でも驚くほど新鮮な気持ちになり、サイジング一つでこんなに個性が出せるニットなんだ!とイメージが一気に覆りました。そこから、オリジナルのものを「40」サイズで買い足し今では4枚所有しています。中には、「もうサイズが合わないから」という理由で、背格好も体型も全く違う異性の大先輩から譲り受けた一枚もあります。そうやって古着みたいに引き継いでいけるのもいいし、社内みんなから愛されている“ガンジー”は、だれにでも人懐っこく溶け込んでしまう不思議な魅力がある気がするんですよね。(MUSHA)
Guernsey Woollens – トラディショナルガンジーセーター ¥27,500
手に取った時のずっしりとした重さに二の足踏んでしまう方もいらっしゃると思うのですが、着てみると意外と感じません。軟弱な私でも難なく着れているので(笑)ぜひ試してほしいです。 この日はジョンストンズをアクセントカラーに。40サイズを着用(身長161cm)
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スタッフ石原の #偏愛品
《グレンロイヤル》のミニ財布
10年愛、シンプルイズベスト かれこれ4年ほど愛用している「ジップミニパース」ですが、実は3代目なんです。初代はマチのない旧仕様のもの、2代目はグレイスコレクションの限定デザインと、考えてみたらこのお財布を10年近く使っていることになります。私が何より気に入っている点は、スペースをとらない薄さです。とにかく出かける時は身軽で、バッグを持つとしてもなるべく小さなものしか使いたくない一方で、現金とカード、そしてレシートは持ち帰りたいタイプなので、このミニマムさでそれが叶うというのが本当に最高です。それに、構造がシンプルなところも惹かれるんですよね。機能が多いと疲れちゃう方なので(笑)。以前、いわゆる“機能的な”ミニ財布も使ってみたんですが、カードやお札などをそれぞれ入れる場所が分かれているのが面倒で、結局すぐこれに戻ってしまいました。カードも小銭もレシートも全部1箇所で完結するシンプルさが、わたしには心地良いんです。(石原)
GLENROYAL – ジップミニパース ¥25,300
約4年の愛用で、深みとツヤを刻んだBOTTLE GREENの経年変化。ヴィンテージ感のある色味も気に入っているそう。 すぐに動ける“身軽さ”を大切にしているので、どこへ行くにもミニバッグで。夢の国にもこれ一つで行ったら、友人に驚かれました。
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スタッフ藤井の #偏愛品
《ジョセフ チーニー》のハワード
冬に頼れる存在 同じ木型のローファー「ハドソン」を3足愛用しており、このラストは相性が良いと分かっていたのでシボ革(グレインカーフ)が出た時には、迷わず購入しました。普遍的なのに個性もあって、スムースレザーとは違う存在感で、冬のツイードジャケットやウールパンツなどに合わせやすいので今の時期は重宝しますね。とくに、今年は札幌店に行く機会が多くあり、手持ちの革靴がレザーソールばかりの中、このモデルはダイナイトソールで、雪道を歩いての通勤もずいぶん助けられました。アッパーもタフで足馴染みも早いし、感覚的にはスニーカーの延長のような気軽さで付き合っています。革靴は好きでいくつも持っていますが、10年後の自分が愛用しているイメージが湧かないものは買いません。その結果、茶靴とローファーばかり増えて家族には呆れられていますが、自分の人生には欠かせないスタイルなので静かに満足しています。(藤井)
JOSEPH CHEANEY – [別注]ハワード ¥92,400
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Guernsey Woollens – トラディショナルガンジーセーター ¥27,500
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スタッフ石原の #偏愛品
《グレンロイヤル》のミニ財布
10年愛、シンプルイズベスト かれこれ4年ほど愛用している「ジップミニパース」ですが、実は3代目なんです。初代はマチのない旧仕様のもの、2代目はグレイスコレクションの限定デザインと、考えてみたらこのお財布を10年近く使っていることになります。私が何より気に入っている点は、スペースをとらない薄さです。とにかく出かける時は身軽で、バッグを持つとしてもなるべく小さなものしか使いたくない一方で、現金とカード、そしてレシートは持ち帰りたいタイプなので、このミニマムさでそれが叶うというのが本当に最高です。それに、構造がシンプルなところも惹かれるんですよね。機能が多いと疲れちゃう方なので(笑)。以前、いわゆる“機能的な”ミニ財布も使ってみたんですが、カードやお札などをそれぞれ入れる場所が分かれているのが面倒で、結局すぐこれに戻ってしまいました。カードも小銭もレシートも全部1箇所で完結するシンプルさが、わたしには心地良いんです。(石原)
GLENROYAL – ジップミニパース ¥25,300
約4年の愛用で、深みとツヤを刻んだBOTTLE GREENの経年変化。ヴィンテージ感のある色味も気に入っているそう。 すぐに動ける“身軽さ”を大切にしているので、どこへ行くにもミニバッグで。夢の国にもこれ一つで行ったら、友人に驚かれました。
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スタッフ藤井の #偏愛品
《ジョセフ チーニー》のハワード
冬に頼れる存在 同じ木型のローファー「ハドソン」を3足愛用しており、このラストは相性が良いと分かっていたのでシボ革(グレインカーフ)が出た時には、迷わず購入しました。普遍的なのに個性もあって、スムースレザーとは違う存在感で、冬のツイードジャケットやウールパンツなどに合わせやすいので今の時期は重宝しますね。とくに、今年は札幌店に行く機会が多くあり、手持ちの革靴がレザーソールばかりの中、このモデルはダイナイトソールで、雪道を歩いての通勤もずいぶん助けられました。アッパーもタフで足馴染みも早いし、感覚的にはスニーカーの延長のような気軽さで付き合っています。革靴は好きでいくつも持っていますが、10年後の自分が愛用しているイメージが湧かないものは買いません。その結果、茶靴とローファーばかり増えて家族には呆れられていますが、自分の人生には欠かせないスタイルなので静かに満足しています。(藤井)
JOSEPH CHEANEY – [別注]ハワード ¥92,400
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GLENROYAL – ジップミニパース ¥25,300
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スタッフ藤井の #偏愛品
《ジョセフ チーニー》のハワード
冬に頼れる存在 同じ木型のローファー「ハドソン」を3足愛用しており、このラストは相性が良いと分かっていたのでシボ革(グレインカーフ)が出た時には、迷わず購入しました。普遍的なのに個性もあって、スムースレザーとは違う存在感で、冬のツイードジャケットやウールパンツなどに合わせやすいので今の時期は重宝しますね。とくに、今年は札幌店に行く機会が多くあり、手持ちの革靴がレザーソールばかりの中、このモデルはダイナイトソールで、雪道を歩いての通勤もずいぶん助けられました。アッパーもタフで足馴染みも早いし、感覚的にはスニーカーの延長のような気軽さで付き合っています。革靴は好きでいくつも持っていますが、10年後の自分が愛用しているイメージが湧かないものは買いません。その結果、茶靴とローファーばかり増えて家族には呆れられていますが、自分の人生には欠かせないスタイルなので静かに満足しています。(藤井)
JOSEPH CHEANEY – [別注]ハワード ¥92,400
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JOSEPH CHEANEY – [別注]ハワード ¥92,400
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