3人の著名人と創るグレンロイヤル別注企画がスタート![第1回:各々が考える理想のアイテムとは] | BRITISH MADE

3人の著名人と創るグレンロイヤル別注企画がスタート![各々が考える理想のアイテムとは]

2019.05.21

各ジャンルで活躍する3名の著名人とグレンロイヤルのアイテムを共同開発する企画がスタートしました。第1回目となる今回は眼鏡店「blinc、blinc vase」のバイヤー兼ディレクターである荒岡俊行さん、THE WAY THING GOのオーナー兼靴磨き職人の石見豪さん、「スタジオ木瓜」代表の日野明子さんといった豪華な面々3名の著名人と別注する商品をご紹介します。

ブリティッシュカルチャーに精通する眼鏡店ディレクター
荒岡俊行さん

まず最初にご紹介するのは荒岡眼鏡の三代目であり、眼鏡店「blinc(ブリンク外苑前)、blinc vase(ブリンク ベース)」のバイヤー兼ディレクターである荒岡俊行さんです。


ー簡単に自己紹介をお願いします。

「1940年から続く『荒岡眼鏡』の三代目です。父方の祖父も母方の祖父も両方眼鏡屋でした。大学卒業後、モノづくりの流れに興味があり、メーカーに就職しましたが、その後ニューヨークで眼鏡の修行をしました。帰国後の2001年にアイウエアショップ『blinc(ブリンク)』を外苑前にオープンをスタートし、2008年には『blinc vase(ブリンク ベース)』をオープン。ロンドンの歴史ある工房Algha Works(アルガ ワークス)で熟練の職人により1つ1つ丁寧に作られている『SAVILE ROW(サヴィル ロウ)』の眼鏡も取り扱っています。今では希少な英国製です。最近では地元にコミュニティを作る為、時間と時間の“合間を楽しむ”ことをコンセプトにした、カフェ『ルッテン(RUTTEN_)』も運営しています。」


ー今回選んだアイテムと、その理由は?

「眼鏡屋なので眼鏡ケースを選びました。長く使えるプロダクトが理想です。眼鏡ケース自体は世の中にあふれていますが、普段眼鏡を扱っている眼鏡屋や眼鏡をかけているユーザーの意見がどれだけ取り入れられて作られているのだろう?と感じることがありました。ユーザー視点で使いやすいデザインやサイズ、色、素材等、様々な視点で良いと思えるものが作れればと。」

■ 「“ユーザー視点で作る眼鏡ケース”が生まれるまで。 blinc ディレクター 荒岡俊行さん 」
[第1回]
[第2回]


スーツスタイルにこだわりを持つ日本一のシューシャイナー
石見豪さん

次に紹介するのは靴磨き初代日本チャンピオンであり、2年連続で日本チャンピオンを輩出しているTHE WAY THING GOのオーナー兼靴磨き職人の石見豪さんです。


ー簡単に自己紹介をお願いします。

「10年間のサラリーマン生活を経て、2012年9月から出張のみの靴磨きサービスを開始し、2015年に大阪の登録有形文化財である船場ビルディングに靴磨き専門店『THE WAY THINGS GO(ザ ウェイ シングス ゴー)』をオープンしました。2018年1月、銀座三越店で初開催となった『靴磨き日本選手権大会』で優勝し、2019年1月に靴修理専門店ユニオンワークスの1号店である渋谷店を『TWTG(The Way Things Go)×UNION WORKS』として、リニューアル・オープンしました。こちらのショップではジョセフ チーニーやトリッカーズといった英国靴も販売しております。」


ー今回選んだアイテムと、その理由は?

「長財布と小銭入れです。私は仕事中スーツを着ることが多く、お越し頂くお客様もスーツで働かれている方が多いです。しかし、世の中にはジャケットの内ポケットに入れてスマートに持ち歩ける財布が少ないのが実情です。また、お金が逃げるということでお札を折りたくないという方も多くいらっしゃいます。そういった背景もあり、見た目もスマートで使いやすく、内ポケットに入れてもスーツのシルエットを崩さない長財布が作れたら理想です。」

■ 「“スタイリッシュに使える薄マチ財布”が生まれるまで。 THE WAY THINGS GO オーナー 石見豪さん 」
[第1回]
[第2回]

二度頂点を極めた靴磨き専門店のオーナーが愛する 品格に満ちたブリーフケース。
(GLENROYAL 日本公式ウェブサイト)


“一人問屋”兼クラフトバイヤー
日野 明子さん

最後にご紹介するのは“つくる人とつかう人を繋げる”ことを掲げ、国内の手仕事や地場産業と、お店との架け橋になる役割を果たしている「スタジオ木瓜」代表の日野明子さん。


ー簡単に自己紹介をお願いします。

「仕事の内容としては、メインの問屋業の他に、展覧会などの企画、地場産業のアドバイザー・講師、あとは文筆業もしています。私は問屋業のことを、“お見合いおばさん”と呼んでいるんですが、一般的に良いと言われているモノでも、その魅力をしっかり受け止めて輝かせてくれるお店に置いてなければ、良さが伝わらないと思うんです。同じモノに対して、こちらのお店ではこの部分、別のお店であればこの部分を輝かせてくれるというのはとても面白いんですよね。それがピタリとハマった時に、問屋業としての喜びを感じることができます。」

ー今回選んだアイテムと、その理由は?

「元々グレンロイヤルの財布を使い続けていて、次に使うならレザートートバッグが良いと思い選びました。大雑把に扱ってもしっかりとしている強度感やブライドルレザーの触り心地など、グレンロイヤルの財布を使ってみて、気に入ったのでトートバッグを使ってみたいなと。男性でも女性でも使える、大きすぎず、小さすぎないちょうど良い大きさで、夏なら1泊の旅行や仕事でも使えるバッグが作れたらと思います。」

「“一人問屋”兼クラフトバイヤーが求める“働くバッグ”が生まれるまで。 日野 明子さん」

“一人問屋”兼クラフトバイヤーの琴線に触れたグレンロイヤルのロングウォレット。
(GLENROYAL 日本公式ウェブサイト)

次回より、各々サンプル製品の仕上がりをチェックしてもらい、完成までのプロセスをインタビューコンテンツが公開予定!それぞれが考え抜いた製品は一体どのように仕上がっていくのか?ぜひチェックしてみてください。


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