ラベンハムの定番モデルの1つ「LEXHAM(レクサム)」は“ラベンハム史上、最もスーツに合うジャケット”として位置付けられています。その理由は、現代的な細身のシルエットのスーツと合わせることを考えられたモデルであるからです。立体感のある肩・アーム・腰回り、これらのポイントはスーツのシルエットを崩さないために、英国のテーラリング技術が使用されています。
スーツのシルエットを想定した美しいシルエットを生むディテール3点を解説
DETAIL 01. 日本人にも合いやすい前肩仕様
前肩体型が多いと言われている日本人にぴったりとマッチするように、肩の縫い目のラインを若干前に傾けています。前肩の人が、この加工がないジャケットを着ると後身頃が足りず突っ張りを感じることも。
DETAIL 02. シルエットをシャープに見せる細腹仕様
ジャケットの前身頃と後ろ身頃をつなぐ部分を細腹(さいばら)と呼びます。細身に設定した細腹を入れることで、より体にフィットしスマートなシルエットを実現しています。
DETAIL 03. 二枚袖+前振り仕様のアーム
より立体感を出すためにアームを二枚袖にし、さらに自然と腕に沿うように少しアームを前振り仕様にしています。腕のシルエットもキレイに見えて、なおかつ腕を上げても身頃が吊られにくくなりました。
サイドに取り入れられたハギ。立体的なパターンを取り入れることで、身体によりフィットする着心地を実現しています。
アイテムをチェックする