Moleskin Mountain Parker
Caledoorオリジナルモールスキン素材で作った、イギリスの60年代のオールド感が漂うマウンテンパーカー。
ハンティングのフィールドブルゾンの要素を組み込み、ミリタリーのエッセンスも随所に取り入れたデザイン。60年代当時はオイルドブルゾンが主流でしたが、Caledoorではより立体的なフォルムにするべく、あえて無骨なモールスキン素材を採用。ポケット下のアイレットには、60年代によく見られたオイルドクロスのジャケットの仕様をディテールとして取り入れています。フードは通常よりもコンパクトにすることで、首周りを立体的にして、冷たい風を避けられるようにした作りです。
生地は針布起毛してシャーリングの工程を何度か繰り返すことで、しなやかでソフトなタッチの上質なスエードのような肌ざわりに仕上げています。柔らかな風合いがヴィンテージなオールド感を漂わせているコートです。
◆この商品のポイント
・Short Rambleタイプ
・60年代のイギリスのフィールドブルゾンがベース
・ラグランスリーブ
・立体的なフード周り
・スエードのように柔らかなタッチのモールスキン
※D管とストッパーパーツ(フード調整箇所)が真鍮に変更になりました。
※モニター環境等により実際の色と異なって見えることがあります。何卒ご了承下さい。
◆イギリスで脈々と受け継がれてきた“ランブリング”
ランブリングとは、当てもなく気ままに歩き回ること。どこに行くわけでもなく、目的があるわけでもなく、ただ歩くことを楽しむ。
イギリスでは公道、私道を問わず国民の通行権を保障する'歩くことを楽しむための道'='Public Footpath(パブリック フットパス)'が農村部を中心に網の目状に張り巡らされており、アローマーク
(矢印)の標識が目印となっています。カレドアーのロゴは、そこからインスピレーションを受け、都市から地方へ、地方から都市へのランブリングをイメージしてデザインされています。
◆プロダクトのタイプについて
ランブリングと言えど、ちょっとした散歩からハイキングまで歩く距離は実に様々。
カレドアーでは、下記2つのタイプにおいて、距離・時間・天候を考慮した素材や機能性を持ったプロダクトを用意しています。
カレドアーの2024年秋冬はヴィンテージをモダナイズしたアクティブウェア
カレドアー / Caledoor
イギリスの詩人「William Wordsworth」が1850年に発表した 'Prelude'に収録されているウェールズへの旅の記憶を綴ったポエム'Tintern Abbey'は人々を歩く旅へと駆り出し、産業革命が起こると窮屈な都市部に住む人々は自然豊かで広大な土地の広がるカントリーサイドへの旅を求め、1930年代にはイギリス内で50万人もの歩く旅人が各地を巡りました。
カレドアーはイギリスで脈々と受け継がれてきた歩く旅、ランブリングを掘り下げ、現代の都市生活に馴染む "歩くことを楽しむための道具"を提案します。